広報大子No.656
12/12

「大子の花火大会」 関 哲 様(大子町) 花火がまちに溶け込んでいて、町の生活から見た花火という感じがよくでている。夜の雰囲気もあり、ここに住んでいる人でないとみつけられない情景を撮っている。旅人もまるでここに住んでいるような気分になれるリアリティがある1枚。花火の写真なのにユニークな写真となっている。「里山の春」萩谷 正男 様(常陸大宮市) 様々な風景が寄せられる中、一見平凡に見えるが、季節の巡りくる日本独特の季節の感じ、巡りきた春ののどかさ、里山の春というタイトルにぴったりの写真。空気感、春のゆったりとした感じが写真にうまく残っており、よく情景を観察していて、自分の心を潜ってきた繊細かつ優しい感じが出ている。こういう風景が日本に残っていることを改めて教えてくれる写真。見る人を和ませ、お弁当を持って行ってみたくなる1枚。「大子から力お~」門林 泰志郎 様(福島県いわき市) よさこいのあるシーンを止めてみせた、タイトル通り応援する気持ちを込めた1枚になっている。若い人の力強い形が残った良い表現をしている。第4回奥久慈大子フォトコンテスト※『広報だいご』に掲載されている写真を希望の方は総務課☎72-1114まで御連絡ください。※『広報だいご』に掲載されている写真を希望の方は総務課☎72-1114まで御連絡ください。フォトだいご多 趣 大子町の豊かな自然と風情ある景色をテーマとする「第4回奥久慈大子フォトコンテスト」が開催され、地元をはじめ全国から300作品の応募がありました。 その中から27作品が入賞し、最優秀賞には関哲さん(大子町大子)の「大子の花火大会」が選ばれました。最優秀賞優秀賞浅井愼平先生【総評】 上位3つは日常生活から祭りまで目を向けているが、バリエーション豊かなものになっている。移りゆく季節と自然と人間関係がこの写真コンクールからのぞき見られるので、良い企画になったと思う。 入選の方々と落選の方々の差はわずかなので、また応募をしていただきたい。 応募いただいた写真は、一見幅がないように見えるが、それぞれに個性が出ており、バリエーションが豊富で、見る人を楽しませてくれる。これがカレンダーになったときはいろんな楽しみ方が期待できる1冊になるでしょう。 まちの季節の移り変わりがこれだけ集まってくると良くわかる、豊かな生活と自然の関係をのぞきみることができる。良いものがたまっていくと本などにもできる可能性があるコンテストになってきている。 上位の3つが今回のコンクールの内容の豊かさを表現している。田園があり花火があり祭りがあり、非常によかった。12Public Information DAIGO April 2013

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です