広報大子No.689
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新年のごあいさつ大子町長綿引久男 新年明けましておめでとうございます。 町民の皆様におかれましては、清々しい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。 また、皆様には日ごろから町政に対し深いご理解とご支援、ご協力を賜り心から厚く御礼申し上げます。 さて、大子町には過疎化、高齢化、少子化などの大きな課題がある中、昨年の町長就任にあたりましては、これらの課題を解決し「大子町を元気で住み良い日本一の福祉のまちとする」ことを町民の皆様とお約束をし、その実現に向け各種施策に取り組んでまいりました。 少子高齢化対策としましては、「保育所保育料及び幼稚園授業料の無料化」や、「新生児すくすく祝金事業」の支給額を大幅に増やし子育て世代の負担を軽減するとともに、頃藤地区での「子育て支援住宅」の整備を進め、高齢者福祉の充実としましては、一人暮らし高齢者の安否の確認、孤独感の解消を目的とした「大子町あんしん訪問事業」をスタートさせるなど、「日本一の子育て支援のまち」「日本一の福祉のまち」をめざして様々な施策に取り組んでまいりました。 地場産業の育成につきましては、大子町の主要な地場産業であります農業・林業・畜産業の振興のため、特産品販売室を設置し、お茶・リンゴ・常陸大黒・奥久慈シャモ等の特産品の販売促進を図ってまいりました。 また、皆様からの要望の多かったイノシシ被害対策につきましては、専門の嘱託員を配置するとともに、箱わなでの捕獲を強化し成果を上げております。 本年におきましては、これまでの事業の拡張・充実はもちろん、「定住促進教育ローン支援事業」の実施や、木質バイオマス発電所や野菜加工工場などの企業誘致の推進、町内企業の支援等により雇用の場をつくり若者の定住促進を図ってまいります。 また、グラウンドゴルフ場の整備などによる高齢者の健康づくりや、子育て施策のより一層の充実、さらには、町外からの移住促進や観光客誘致による地域活性化等に力を注ぎ、「活力ある大子町」をめざして各種の施策を講じてまいりたいと考えております。 皆様のより一層のご理解、ご協力をお願い申し上げます。 最後になりましたが、皆様のご健勝とご活躍を祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。Public Information DAIGO January 20162

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