広報だいごNo.698
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大子町農産品ブランド「だいごみ」●「だいごみ」とは 全国的に高い評価を受ける大子町の特産品と、その加工品をより多くの方々に知ってもらえるよう、町では独自のブランド認証制度を設けています。 このコーナーでは、毎月連載で「だいごみ」認証を受けた農産品について、登録順にご紹介します。連載№5■問合せ 農林課 特産品販売室 ☎72-1128【隊員氏名】村松 由依(むらまつ ゆい) 7月23日・24日、森林レクリエーションや山村活性化が専門である、東京農業大学の宮林茂幸先生をお招きして、「国産漆」や「大子町の里山文化」を題材にした体験型セミナーを行いました。 講演の中で、以前の日本では、森林と人は近い存在であり、生活の中で森林資源の活用や手入れ、里山整備が行われていたという話がありました。全国的に荒れた森林が増える中、実際に大沢の森を歩きながら、「大子の森はきれいですね」と、先生からコメントがありましたが、それは、大子町の現役の漆掻きの方々のように、ウルシノキを植えて育て、植物の体に合わせながら漆を採り、草を刈って環境を整える活動があってこそのことだと感じます。 全国的に「森林」の活用ニーズは、以前のような生活の場からレクリエーションの場へと転換しつつあります。大子の文化や森林利用の成り立ちを踏まえ、町の方々と今後の森林活用について考えていきたいです。■問合せ まちづくり課 まちづくり担当 ☎72-1131地域おこし協力隊facebookページ https://www.facebook.com/daigo.chiikiokoshi地域おこし協力隊活動報告地域おこし協力隊活動報告………………………………vol.28▲漆掻きを見学する参加者▲大沢のウルシノキ周辺の草を刈る参加者○大黒どらやき白あんと、ホクホク感が残る柔らかい大黒豆を挟んだ極上のどらやきです。〈取 扱 者〉 大子製菓協業組合(お菓子の麻呂宇土)〈住  所〉池田728〈電話番号〉79-1235○奥久慈茶品質本位で一番茶のみを採取し、大量生産をしない高級品です。〈取 扱 者〉奥久慈茶業組合〈住  所〉左貫2312〈電話番号〉 090-2734-5522○奥久慈手もみ茶全ての作業を人の手だけで行う伝統的手法で製茶した手もみ茶は、針状で艶があり、湯を注ぐと元の葉の形が現れます。〈取 扱 者〉大子町茶手もみ保存会〈住  所〉左貫151〈電話番号〉78-0652○久慈川の氷し華が餅もち (奥久慈茶使用)モンドセレクション3年連続金賞を受賞しました。〈取 扱 者〉 宮川製菓協業組合〈住  所〉下野宮1657〈電話番号〉72-1637Public Information DAIGO October 20167

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