広報大子No.690
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地域おこし協力隊活動報告地域おこし協力隊活動報告………………………………vol.20【隊員氏名】村松 由依(むらまつ ゆい) 大子町で地元の方々と触れ合う行程を組み、県外の方々の町案内をしています。今回は、平林つり掘りにお邪魔しました。 お客さんが釣った魚をおかみさんがその場でさばき、目にもとまらぬ速さで焼き魚や刺身に調理してくれます。 「ここは昔、ワサビ田だったのを釣り堀にして50年経つんだよ。」や「こうやってやっと、頭からすべての内臓がとれんだよ!」と、おかみさんが教えてくれたりします。「さっきまで、あのマスは生きてたんだよな~。」と、しみじみこぼすお客さんの姿もありました。 リンゴ園さんでりんごのお話を聞き、湯葉屋さんで体験を通して湯葉のお話を聞く。一般の雑誌には載らない町の方々たちの姿に触れ、「大子町、満喫しました!また来ます!」と言ってもらえれば嬉しいです。 町内も地区によって、お茶畑、りんご畑、田園風景、河川の上流域など様々な姿を見せてくれます。 その土地に生きる方々の「ぬぐいよ大子」を伝えていきたいです。■問合せ まちづくり課 まちづくり担当 ☎72-1131地域おこし協力隊facebookページ https://www.facebook.com/daigo.chiikiokoshi 「地域と共に生きる心豊かな大子西中生」 大子西中生68人は、地域の豊かな自然と温かな人々に囲まれ、元気に過ごしています。生徒たちは、総合的な学習の時間を中心に、たくさんの体験活動を実施しています。 1学年では、豆腐づくり体験、歩く会を通して、地域の自然、産業に目を向けます。 2学年では、職場体験、保育所や老人ホームとの交流を通して、人とのつながりを体験します。 3学年では、そばの栽培、そばの研究、そば打ち体験を通して、大子の未来について考えます。 また、生徒全員で、学校農園でとれたサツマイモに手紙を添えて、地域の独居老人宅に届ける活動をしています。それらの活動を通して、地域と共に生きる心豊かな生徒が育っていきます。 さらに、今年度から地域学習「大子学」がスタートしました。これまでの体験活動と「大子学」の学習を合わせ、ふるさと大子を知り、大子を愛し、大子の未来を考える活動となっています。輝く大子の子どもたち 第10回■問合せ 教育委員会事務局 学校教育担当 ☎79-0170大子西中学校1学年豆腐づくり体験3学年そば打ち体験2学年保育所との交流独居老人訪問▶上野宮地区:平林つり堀にて塙地区:湯葉ひき体験にきたお客さんと▶Public Information DAIGO February 20165

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