広報だいごNo.691
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■地域公共交通網の形成に関する基本的な方針■本計画の目標自家用車を使わなくても生活できる持続可能な外出環境の提供 厳しい財政状況を前提として、広い町域の中、山間の集落に住む方々も自家用車を利用しなくても日常生活が営み続けられるよう、最低限の生活交通を保障するような移動環境を整備します。目標1:高齢者及び小中学生・高校生の最低限の生活交通の保障大子町地域公共交通網形成計画(原案) 町負担の増加や事業採算性の悪化を持続可能な水準にとどめます。目標2:事業の持続可能性の向上 袋田の滝などの豊富な観光資源を活かし、観光・交流人口を拡大するため、自家用車以外でも本町を訪れ、観光できるような移動環境を構築します。目標3:観光振興への寄与■目標を達成するために行う事業■計画の期間及び範囲 路線バスやスクールバスなど既存の移動手段を再編します。なお、みどり号については、現在の運行経路を活用して路線バス化します。(平成29年以降を予定)①路線の再編 みどり号の路線バス化により運賃が発生することから、利用者の負担を軽減する施策を検討します。②昼間時間帯割引制度の検討 利用方法が分かりづらい路線バスなどの利用方法を、分かりやすくお伝えする場を設けるとともに、時刻表など説明用ツールを作成します。③高齢者への利用促進策実施 JR水郡線などから町内の観光資源にアクセスする観光用路線バスの運行を検討します。④土日観光便の運行検討期間:平成28~32年度  範囲:町内全域▼ 買い物、通院時間帯の交通網イメージ各路線は、中心市街地とR118どちらにもアクセス(通院も買い物も対応可能)みどり号は路線バス化し、各路線週2回運行。できる限り郊外の集落にアクセスすることで、利用しやすくする。R118沿道(商業施設)中心市街地(医療施設)■問合せ まちづくり課 まちづくり担当 ☎72-1131Public Information DAIGO March 20163

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