広報大子No.692
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朝ごはんの大切さを知ろう保健コーナー 朝ごはんを食べていますか? 一日を元気に過ごすためには、朝ごはんがとても大切です。何かと忙しい朝ですが、食べる習慣を身に付けたいですね!1日のリズムは、まず朝食から始まる!朝食はなぜ必要なの?朝ご飯を食べなかったから、なんか体がだるく、頭も重いし、眠いよ~おかわりもしたもんね。だから元気いっぱいだよ。朝食を食べると・・・● 1日を元気にスタートできる● 頭の働きがよくなる● 記憶力が高まる● 体の働きが活発になる● 体温が上昇し「ヤル気」が起こる脳や体にエネルギーが補給されるので・・・ 元気に一日をスタートするために、朝ごはんが大切なのは分かりましたね。しかし、何でもいいから食べるだけでなく、バランスも大切です! 主食のごはんなどに含まれる炭水化物は、体の中に入ると、体温やエネルギー源になり、主菜の肉や魚に含まれるたんぱく質は筋肉や血液・骨をつくります。そして副菜の野菜などに含まれるビタミンやミネラルは、体の調子を整える働きをします。朝食だけでなく、毎日の食事に主食、主菜、副菜をバランスよく食べることを心掛けましょう。■問合せ 健康増進課 健康増進担当 ☎72-6611主 食ごはん、パン、麺類エネルギーのもとになる食品です。食事の中心となり、炭水化物を多く含むものです。主 菜肉や魚、大豆、卵、乳製品体をつくるもとになる食品です。主なおかずのことで、たんぱく質を多く含むものです。副 菜野菜、果物、きのこ、海藻体の調子を整える食品です。カルシウムや鉄などのミネラルや、ビタミンを多く含みます。 健全な食生活が生活習慣病予防につながります。子どもの頃からの食生活や食習慣の積み重ねが大切であり、自らが望ましい食生活をしていく力を身につけることが必要です。 近年、朝食の欠食が問題になっていることから、大子町では『朝ごはんを食べよう』をテーマに「元気もりもりカード」(保育所、保育園、幼稚園、小学校)、「朝食摂取状況カード」(中学生)を年2回実施しています。このカードを記入することで朝食を見直す機会になればと思っています。欠食調査結果6月実施結果 欠食率11月実施結果 欠食率保育所(園)・幼稚園1.6%5.8%小学校3.8%5.1%中学校12.6%18.7%※11月の調査では、おかずのみ、汁物、乳製品、果物のみの方が多く、欠食とみなしました。 調査結果から、朝食の欠食は年齢が上がるにつれて増えているようです。また、食べてはいても1品のみの傾向も多くなってきました。バランス良く食べるのが理想ですが、脳や体を動かすエネルギーになる主食は食べるようにしたいですね。Public Information DAIGO April 20169

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