広報だいご No.711
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 本校は「生瀬緑の少年団」として、学校林「ふれあいの森林」において、自然に親しみ、緑を愛し、緑を守り育てる活動を行っています。現在、児童手作りの巣箱を設置したり、ベンチやテーブルを設置したりして整備が進んでいます。その他、木々の香りや鳥のさえずりを聞きながら、生活科や総合の時間の学習、朝の読み聞かせや児童主体の音楽集会、落ち葉拾い等の活動に取り組んでいます。 昨年度創立30周年記念事業として、PTAを中心に学校ビオトープ「やまびこ池」を整備していただきました。現在、鯉やメダカ、サンショウウオなど多くの生き物がおり、児童が餌やりを行っています。児童にとって、生き物や自然と身近に触れ合えるため、観察する時間を楽しみにしています。 本校では、学区内の小生瀬保育所と連携し、子どもたちの教育活動がより豊かになるように努めています。毎年、小学校の児童が保育所で保育士体験を行い、福祉についての関心を高めたり、保育所の児童が小学校で体験入学を行い、安心して入学できるようにしたりと、交流を深めています。 また、中学校の先生を講師としてお呼びして、小学校で出前授業を行っていただいています。陸上競技や図工、音楽の指導と、専門的な知識を生かして、小学生にもわかりやすく教えていただき、児童も楽しみにしています。 勤労体験の一環として実施している活動の一つが、稲作です。校外にある「やまびこ水田」を利用して、5月の田植えから、稲刈り、脱穀等を地域の老人会の方々、保護者の協力を得ながら全児童で行っています。収穫したお米は、「やまびこ祭」で餅つきをして、おいしくいただきます。また、「やまびこ祭」では地域の先輩方とうどん打ちやわら縄もじりの体験等も行っています。第31回輝く大子の子どもたち■問合せ 教育委員会事務局 学校教育担当 ☎79-0170大子町立生瀬小学校やまびこ池保小中連携やまびこ祭子どもの夢と笑顔とともに花と緑につつまれ 笑顔あふれる楽しい学校自然体験活動7Public Information DAIGO November 2017

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