広報だいごNo.709.pdf
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 大子町立だいご小学校は、大子町の中心部の高台に位置し、樹齢500年と推定される大けやきに見守られ、江戸時代に水戸藩が建設を進めた大子郷校の書庫の「文武館文庫」が隣接する、歴史と伝統ある学校です。けやきの木にちなみ「つよく 大きく たくましく」を学校教育目標にかかげ、児童1人1人の生きる力を育んでいます。 本校の特色ある活動の1つは、保育園と幼稚園が隣接しているという好立地を最大限に生かした「大子幼稚園・だいご保育園・池田保育園との連携活動」です。6年生と園児が交流遊びをしたり、1年生と園児が交流給食を行ったりしています。特に本年度は、子どもの交流だけではなく、職員同士の合同研修会を学期に1回実施することとしました。授業参観をした後、児童の様子や指導について情報交換を行うことで、それぞれの教育活動の理解を深め、よりよい保育園・幼稚園との接続のために活かしています。第29回輝く大子の子どもたち■問合せ 教育委員会事務局 学校教育担当 ☎79-0170つながる!つたえる!地域とともにある学校大子町立だいご小学校だいご小学校の児童の様子児童によるマナーキャンペーン幼稚園、保育園との合同研修会NHKによる取材MBC(韓国)の記者からインタビューを受ける生徒 もう1つは、「ポータルサイトによる情報発信」です。以前は、学校の様子を家庭や地域の方々が知る手段は、学校だよりや、子どもたちからの話が中心でした。しかし、子どもたちは毎日、学校だよりだけでは伝えきれない、生き生きとした学校生活を過ごしています。授業・給食・清掃・登下校・校外学習・交流学習などの様子をほぼリアルタイムで発信することで、学校や子どもたちの活躍を知ってもらえると同時に、子どもたちや教職員が、自分たちの活動を振り返ることができます。質も量も充実のだいご小学校ポータルサイト(http://www.daigo.ed.jp/daigo-syo/)を、ぜひご覧になってください。 1学期には、NHKや韓国のテレビ局MBCの取材などがあり、だいご小の教育活動が全国、そして世界に発信されました。これからも家庭や地域とともにある学校として「連携」と「情報発信」を深めながら、子どもたちの育成に努めていきます。Public Information DAIGO September 201710

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