物産・味覚

奥久慈茶

奥久慈茶深いコクと香りの茶
約400年の歴史、お茶の栽培の北限


奥久慈茶は、新潟県の村上市と同様、お茶の生産できる地域の日本最北限の茶産地となっています。低温多雨の気候と冬の寒さの中で育った奥久慈茶は、水色が濃く、香りも強いお茶で、その味は渋みが強くそれでいてコクがあります。
奥久慈のお茶は、約400年の歴史があり、伝承では文禄2年(1593)のころ、左貫西福寺の僧、宥明、慶松、常庵などが、京都の宇治から茶実を持ち帰り播種したことから始まったと言われています。また江戸時代には、石附兵治らの努力によって近隣に広く栽培されるようになりました。
更に明治、昭和にかけて、吉成誠らによって品質改良・製茶技術の改善が進められ現在に至っています。

奥久慈茶について

奥久慈茶奥久慈茶の茶摘み時期は静岡より1か月遅く、5月中旬から6月中旬までの間に行われます。1番茶の収穫は、手摘みで多く行われ、2番茶の収穫は機械での刈り取りが多くなっています。どのお茶工場も今では機械による製法で煎茶、茎茶、粉茶などに分類され販売されます。
その中でも、昔ながらのお茶の製法として、手もみ茶があります。お茶摘みから、蒸し、もみ、乾燥まで全て手作業で行い、焙炉(ほいろ)という台の上でもみは3時間ほど行われ、仕上がったお茶のその形は針のようによれ、光沢は緑黒く、なぜか磯の味がします。どれを見ても機械茶より優れ、お茶の高級品として扱われています。
手もみを行っているのは、地元の大子町茶手揉み保存会の方々で、昔ながらの製法を今に伝えようと、今から約30年前から行っています。
奥久慈茶の茶畑

⇒「奥久慈茶の里公園」はこちら
⇒「日本一の手もみ茶」はこちら

お茶の栽培

奥久慈茶を栽培している農家数は、今現在で約500件ほどで、栽培面積は119ヘクタール、製茶の年間生産量は120トンとなっています。茶の里公園で販売されているお茶は、30軒前後の茶園のお茶で、その殆どが普通煎茶で、次にくき茶、深むし茶、粉茶、玄米茶、玉露、手もみ茶となっています。

お茶の入れ方

全てのお茶は、デリケートな飲み物ですから、飲む入れ方が大変大切になってきます。そのお茶にあった入れ方、水、お茶の量、入れる温度、注ぎ方までおいしいお茶を飲むには、それなりの知識が必要ですし、一番大切なのは、真心を込めてお茶を入れることです。
一煎目は、お茶の持つ甘みを楽しみ、二煎目は渋みを楽しみます。
お茶は今、健康食品として注目されて来ました。ガンの抑制やO-157の予防、虫歯予防にリラックス効果など、お茶に含まれている成分が体に良い働きをするそうです。お茶をもっと飲めば、健康間違いなしです。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは観光商工課です。

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