くらし・行政
大子町新庁舎建設基本設計(案)に対するパブリック・コメントを募集します
町では,新庁舎の建設に向けて設計作業を進めています。この度,大子町新庁舎基本設計(案)を取りまとめましたので,次のとおり同案に対する意見を募集します。
意見募集は終了しました。
結果を本ページ下部に掲載しております。
1 資料の閲覧及び募集期間
平成31年4月23日(火) ~ 平成31年5月20日(月) 【必着・当日消印有効】
2 閲覧場所
・総務課 庁舎建設準備室 (大子町役場 2階)
・大子町立中央公民館
・各地区コミュニティセンター
3 閲覧時間
午前8時30分 ~ 午後5時15分
(ただし,役場は土日,祝日を除く。コミュニティセンターは休館日を除く。)
4 応募資格
次のいずれかに該当する方。
・町内に在住,在勤または在学する方
・町内に事業所または事務所を有する個人及び法人その他の団体
・本事案に利害関係を有する方
5 応募方法
所定の記入用紙に氏名(法人その他の団体などの場合は,名称・代表者氏名)・住所・連絡先・意見を記入し,郵送,FAX,電子メール及び直接持参のいずれかにより提出してください。
記入用紙は,各閲覧場所にあります。また,本ページ下部「関連書類ダウンロード」からダウンロードできます。
※電話など口頭による意見の受付は行いませんので,予めご了承ください。
6 意見の取り扱い
皆さまからいただいた意見を集約し,町の考え方をまとめた上で後日ホームページにて公表します。なお,意見に対する個別の回答は行いません。
◎新庁舎建設基本設計(案)に対する意見の概要と町の考え方◎
※「意見の概要」については原文を要約して載せています。
※本ページ下部よりPDFデータをダウンロードできます。
No. | 意見の概要 | 町の考え方 |
1 | ◎障がい者等用駐車場の位置と設備について 東側エントランス近くの障がい者用駐車場を、 西側エントランスの庇の下に設けていただきたい。 「まいん」同様、路面からの段差なしで入りたい。 また、福祉課で交付される「身障者等用駐車場 利用証」 の掲示を求める注意書きを設置し、 マナー違反駐車を減らす手段としてほしい。 |
基本計画における駐車場配置は一案であり,今後の実施設計 にてその詳細を決定してまいります。ご指摘いただいた 西側入口への障がい者等用駐車場は数台配置予定ですので, 段差無く庁舎内へお入りいただけます。 また,西側庇の下への駐車場配置は予定しておりませんが, 車両進入路の上まで庇が覆う設計となっており, 雨天時にはその下での乗降が可能と考えております。 「身障者等用駐車場 利用証」の掲示を求める 注意書きについては,今後の実施設計にて 詳細検討してまいります。 |
2 | ◎駐車場からスロープ・階段・入口までの 屋外舗装材について 駐車場から入口までは雨天でも滑りにくい 同一舗装材・同一色で、切れ目がなく できるだけ平らなバリアフリー施工をお願いしたい。 奇をてらったデザイン等は杖が引っかかったり 車いすの車輪がとられる可能性もある。 段差ギャップやスロープ角度は 「自走用車いすに乗ったものが自力で上り下りできる高さ」 を基本としていただきたい。 |
新庁舎の基本的な整備方針の一つに「すべての人にやさしく、 利用しやすい庁舎」を掲げております。 今後の実施設計において,いただいたご意見のような バリアフリー機能(舗装材・段差ギャップ・ スロープ角度・手すり構造・床材等)を念頭に置き, デザインとのバランスを配慮しながら検討してまいります。 |
3 | ◎新庁舎内外の手すりの構造及び高さについて 公共施設で手すりは必要不可欠。障がい等による 左右上腕の筋力差異に対応するため、階段やスロープには 左右両側に手すりの設置を希望する。 また、様々な体格に対応するため、 上下2段構造としてほしい。庁舎内部の壁面には 歩行の妨げとなる備品や物は置かず、 できる限り手すりを設置し、安全に移動させてほしい。 |
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4 | ◎新庁舎内の床材について 入口から全面段差無しのバリアフリー床で 施工していただきたい。 また、木材はいかような仕上げや加工をしても 木目や継ぎ目に視覚が惑わされてしまうので、 床の表面材には使用しないでほしい。 また、色や硬さについても無地同色・同一硬さで 統一してほしい。カーペットは車いすの場合 摩擦が大きく体力を使うので、採用に 際しては事前調査・試走を十分に願いたい。 |
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5 | ◎新庁舎内のエレベーターについて エレベーターは障がい者用等駐車場が ある側に設置すべき。障がい者用等駐車場を西側に 移せば計画通りでもよい。東西に2機設置は 難しいだろうから、必要な利用者の立場になって 設計してほしい。エレベーターの広さは 乗降利便性と同乗者への迷惑を少なくするため、 車いすと介助者が縦に並んで入れる奥行きがほしい。 確認だが、エレベーターは最上階まで行きますよね? |
西側入口へも障害者等用駐車場は数台配置予定ですので, 段差なく庁舎内へお入りいただき,エレベーターへも 速やかに到達可能かと考えます。エレベーター内部の 広さについては庁舎スペースとの兼ね合いも ございますが,救急搬送時のストレッチャー対応等 も考慮し,今後も継続検討してまいります。 また,エレベーターは屋上階まで到達するように 設計しております。 |
6 | ◎新庁舎への多目的トイレの設置について 「すべての人にやさしく、利用しやすい庁舎」を 謳うのであれば、多目的トイレの設置はマストであり、 各階に必要である。利用者にとって大切なのは 便座と手すりの位置関係であるから、利き腕や筋力差に 対応できるように、1階と2階ではこれが逆になるように、 かつ、この関係をトイレドアに掲示するとよい。 |
多目的トイレは1階と2階両方に設置いたします。 広さは多目的トイレとして十分なサイズを 想定しておりますが,内部の詳細な設備や 配置についてはいただいたご意見を参考にし, 今後の実施設計にて詳細検討してまいります。 |
7 | ◎杖使用者・車いす利用者にとって ありがたい設備いろいろ ・ドアについて、ヒンジ式片開きドアは 車いすから操作できないので、 自動ドアか吊り下げ式引き戸にしてほしい。 ・各課窓口のカウンターは、車いすに座ったまま 対応できるよう、一段低くした高さとし、 この足元は奥行きを設けて前足部分が ぶつからないようにしてほしい。 ・東西のエントランスには、 貸し出し用の車いすを常備し、 自由に使用できるシステムにしてもらいたい。 |
・どなたにも快適にご利用いただける庁舎とするため, 東西の入口は自動ドアを想定しております。 ・各課窓口は座って対応可能な,いわゆる 「ローカウンター」の採用を予定しております。 また,車いすの方向けに足元奥行きを広く取った個所も 設ける予定です。 ・現庁舎でも貸出用車いすは正面玄関に常備しておりますが, 新庁舎においても東西エントランスに常備いたします。 また,貸出しに特別な手続きは不要で,ご自由にご利用して いただけます。 |
8 | ◎防災避難所としての設備・機能の充実を 現庁舎の避難所としての機能は 当然引き継がれるものと考え、新庁舎には 障がい者の避難に対応できる設備・機能を備えてほしい。 過去の震災などで古い設計の設備・機能不足な避難所では、 災害関連死に至るリスクが高いことが報道されている。 このような不安を持たなくてもいい避難所として、 「高齢者や障がい者にとって 安心安全の町づくり」の 具現化に期待したい。 |
新庁舎は地震や浸水時の自然災害の発生時において, 行政機能を維持し,防災拠点となりえる耐震性の 高い構造としております。 また,非常用電源の設置により,停電時でも 通信設備,空調,照明等の利用が72時間程度 確保できる計画としています。これらに加え, 前述のバリアフリー構造を組み合わせることで, 「高齢者や障がい者にとって 安心安全の町づくり」 のための防災拠点を目指します。 なお,「大子町地域防災計画」において, 庁舎は一時的な「避難場所」として指定しており, 災害の危険がなくなるまで必要な期間滞在する 「避難所」については,まいんや中央公民館など 町内18か所を指定しております。 |
関連ファイルダウンロード
- パブリック・コメント募集結果PDF形式/206.32KB
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは総務課 庁舎建設準備室です。
本庁2階 〒319-3526 大子町大子866
電話番号:0295-76-8011 ファックス番号:0295-72-1167
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