くらし・行政

町長あいさつ

大子町長 高梨哲彦 平成31年

 大子町長の高梨哲彦です。

 大子町は、令和2年度の「日本一幸せなDAIGOづくり」の柱を、

 1 誰もが安心安全を実感できるまちづくり

 2 次世代を担う若い世代への投資の強化

 3 地場産業の未来を応援し、足腰の強い大子町の創造

 4 町の魅力向上策の刷新

 5 魅力あふれる住みよい町の創造

 と掲げてスタートしました。

 

 新庁舎建設事業は、年内に工事を発注する予定で進めています。茨城県の「いばらき木づかいチャレンジ事業」に採択されて、当初の計画から木造化に変更し、令和4年3月の竣工を目指しています。県内初の大規模木造建築物として、すでに県内外から大変大きな注目を集めているところです。この事業をしっかりと進め、公共施設・民間施設への県産木材利用の波及促進につなげていき、町内林業の成長産業化に貢献したいと考えます。

 令和2年10月初旬からは、AIを利用した公共交通実証実験がスタートします。NTTドコモ、茨城日産といった企業と連携協定を締結し、「観光AI乗り合いタクシー」、「町民AI乗り合いタクシー」、「夜間AI乗り合いタクシー」、そして「カーシェアリング」を開始します。1年間の実証実験をしっかり行い、町民の利便性向上につなげていきたいと考えます。

 自転車を使った新しい観光スタイルである「奥久慈サイクルツーリズム構想」のはじめの一手を開始します。道の駅に設置したサイクルステーションに、最新のeバイク12台、ロードバイク3台、クロスバイク10台、キッズバイクを6台配置し、予約レンタルにて町内の観光スポットを存分に走り回っていただくものです。町に活気をもたらす新たな観光アイテムに育てたいと思います。

 今年度は、新型コロナウイルスの感染拡大により、随時追加施策も行っています。町外に進学し、帰省ができなくなった学生に対し、町の農産品等を送る「ふるさと応援便」などをはじめ、町内の全ての世代、業界をこまかく分析し、約80項目に及ぶ施策を完了、また実行中です。
 新型コロナウイルスとの戦いは誰もが経験したことのないもので、感染予防と需要喚起の経済政策を同時に進めるという難しい舵取りを求められています。その一方、東京一極集中から地方在住志向へ、サテライトオフィスの設定や、ワーケーションの利用等、豊かな自然をもつ大子町に目を向ける方々が着実に増え、新たなチャンスともとらえています。

 引き続き町民の感染症対策を重要事項に掲げ、感染症予防をしっかりと行いながら、町の新たな明るい未来の礎を作っていきます。昨年の台風災害の教訓を忘れず、避難所の拡充、避難物資の整備等にも努めます。子育て世代、働く世代、高齢者世代といった様々な年代・業種の方々への支援に、職員一同結集して対応していきます。どうぞよろしくお願いいたします。


大子町長 高梨 哲彦