広報だいごNo700
9/14

■問合せ 地域包括支援センター ☎72-1175こんにちは、地域包括支援センターです高齢者の皆さんの権利を守ります■高齢者の生活や財産を守ります■高齢者や介護者の安心した生活をお手伝いします 福祉サービスを利用したいけれど、手続の仕方がわからない。金融機関に行ってお金を下ろしたいけれど、自信がない。商品勧誘の人が来たとき、どう対応していいかわからない。毎日の暮らしの中には、いろいろな不安や疑問、判断に迷ってしまうことがたくさんあります。「地域包括支援センター」では、高齢者のみなさんの権利を守るため、「成年後見制度」や「日常生活自立支援事業」の情報提供や利用の支援をしています。 高齢者とどう接したらいいかわからない、経済的にきつい、介護の協力者がいないなど、介護には様々な悩みがつきものです。抱え込んでしまうと、それがストレスとなって体調を崩しやすくなり、虐待に繋がりやすいといわれています。「地域包括支援センター」では、様々な関係機関と協力し、高齢者や介護者が地域で安心して暮らせるように支援します。法定後見制度…ご本人の判断能力に応じて、家庭裁判所がどのような保護や支援が必要なのかを考慮して、援助者を選任する制度です。任意後見制度…将来判断能力が不十分になったときに備え、あらかじめ後見人になってくれる人と契約を結んでおく制度です。 社会福祉協議会と契約を結び、介護サービス利用の援助、日常生活に必要なお金の出し入れや事務手続の援助、通帳や実印の預かりサービスなどを行います。ご本人に契約を結ぶ能力があることが前提です。「成年後見制度」とは「日常生活自立支援事業」とは 地域包括支援センターは、高齢者の皆さんがいつまでも住み慣れた地域で生活できるように支援するための拠点です。困ったときや悩んだときには、早めにご相談ください。【高齢者への接し方のポイント】・プライドを傷つけない  高齢者は人生の先輩です。子ども扱いせず、意思や人格を大切にしましょう。・ペースを合わせる 高齢になると動作がゆっくりになりますが、自分でやれることは自分でやってもらいましょう。・聞き上手になりましょう 高齢者は昔の話などはよく覚えていることが多いので、ゆっくり時間をとって話を聞きましょう。・事故を未然に防ぐ工夫をする 高齢者は足腰が弱ることで転びやすく、骨折の危険が高まります。安全には、十分配慮しましょう。9Public Information DAIGO December 20169

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です