広報だいごNo703
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■問合せ 地域包括支援センター ☎72-1175こんにちは、地域包括支援センターです地域包括支援センターにご相談ください。 地域包括支援センターは、高齢者の方々が、住み慣れた地域で生き生きとした暮らしができるように支援を行う、皆さんの身近な相談窓口です。主任ケアマネジャー、保健師、社会福祉士、ケアマネジャーが中心となってそれぞれの専門知識を生かし、互いに連携を取り合いながら“チーム”として総合的に高齢者の皆さんを支えています。 様々な取組の中の主な活動内容は、相談の受付と対応です。今回は、その様子についてご紹介します。 高齢者の介護は想像以上に大変なことです。一人や家族だけで抱え込まないで、困った時には、是非、地域包括支援センターにご相談ください。また、地域の皆さんも、「こんな話をしたことがわかってしまったらどうしよう。でも、心配だ。」と悩むこともあると思いますが、相談内容やプライバシーに関する秘密は厳守しますので、ご安心ください。◆高齢者の皆さんやご家族からの相談◆ご近所の方や民生委員さんからの相談◆相談受け付け後の対応◆介護支援専門員への支援 相談の中で最も多いものは、介護保険に関する内容です。・介護保険の認定を受けたい。・掃除や食事の支度ができなくなったのでサービスを利用したい。・ゴミ出しのサービスはないか。・近くに友人がいない。自分も外に出ることができないので集いの場所を探している。・よく転ぶので、運動ができるサービスはないか。介護用品は借りられるのか。・最近同じ話を繰り返し、物忘れもみられ心配。どう対応すればよいのか。 大子町は昔からの知り合いが多く、お互いの見守り関係ができている所が多いようです。・最近、道に迷うことや、目的地を忘れることが多くなったようだ。・介護している嫁さんが疲れているようだ。・少しずつ家の周りにゴミが増えてきた。・服装が乱れてきている。・3食の食事がとれていないようだ。 電話や来庁による最初の相談で概略を伺い、問題の整理をした後、ほとんどの場合、自宅を訪問し、詳しい状況を確認します。 来庁時の対応や訪問は、複数の職員で対応します。それぞれの職種のもつ視点から検証をするためです。また、必ず記録を残しセンター内で情報を共有します。 介護保険サービスの利用につながった時には、担当ケアマネジャーにその後の対応を引き継ぎますが、そうでない場合は、継続的な電話や訪問で状況の把握に努めています。 町内では、15人のケアマネジャーの皆さんが活躍しています。 地域包括支援センターは、ケアマネジャーの悩みを聞いたり、一緒に訪問をしながら、ケアプラン作成のお手伝いも行っています。 また、昨年度からは、毎月定期的に勉強会を開催し、それぞれのケアマネジャーの能力向上の支援にも努めています。Public Information DAIGO March 20175

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