広報だいご No.706
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第59回水道週間 「第59回水道週間」が6月1日から7日まで、全国的に一週間行われます。 水道は、健康を守り、豊かな生活を確保するために一日も休むことなく供給を続けています。 「水道週間」は、衛生的で安全な水を豊富につくり出す水道を考える機会として、理解と関心を深め、水道の健全な発展を図るための運動です。大子町の水道◆給水戸数  9,475戸◆給水人口 17,895人(普及率99.3%)平成29年4月1日現在水道週間を機会に水道について考えてみませんか?1.蛇口のバルブを回すと水道水が確実にいつなんどきでも出る。 あまりにも当然すぎて、空気と同じように生命と生活を守る大切なものであることを忘れがちです。水道水は空気と違って時間とお金をかけてつくられています。水道料金収入により水道水の再生産が行われています。2.水道水は、安全な水で必要な量を中断することなく家庭に送られています。 水源から取水して浄水場で飲料水がつくられ、配水管を通して家庭の蛇口に届くまでに配水池や増圧ポンプ場を経由しますが、これらを総称して水道施設といいます。水道施設は、いつも良好であるように管理しています。町の水道本管延長は321キロメートルあります。これは、常陸大子駅から上野駅までのおよそ1往復分になります。3.水道原水は、水量、水質、ともに良好な状態で確保されなければなりません。 町の水道水は、八溝川・久慈川の表流水を水源とするもの、沢水や地下水を水源とするものがあり、水量及び水質を守るため環境に十分注意を払って水源の良好な環境を維持していくことが大切です。 その水質汚濁防止策としては、水の濁りを少なくするため上流域の立木伐採や作業道のつくり方を工夫していただくこと、家庭の雑排水や油、家畜の排泄物、薬品等の垂れ流しをしないことです。また、山林等への不法投棄、空き缶やゴミのポイ捨てをしないことなど、わたしたち一人一人の環境への思いやりが必要です。「あたりまえ そんなみずこそ たからもの」■問合せ 水道課 ☎72-222111Public Information DAIGO June 2017

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