広報だいごNo.713
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 ストレス社会と言われる現代、ストレスが過剰に積み重なると、うつ病などの精神疾患の原因となり、自ら命を絶つような最悪の事態を招く恐れもあります。ストレスと上手に付き合い、心と体の健康を守りましょう!保健コーナーあなたのこころは大丈夫?心と体の健康を守ろう!■問合せ 健康増進課 健康増進担当 ☎72-6611☑ ストレスサイン  ~思い当たることはありませんか?~□ 仕事や家事が手につかない  □ つまらない失敗事が増えた  □ いつもイライラしている□ お酒を飲む量が増えた  □ 眠れない日が続いている  □ 肩こりや頭痛がひどくなった□ 間食が増えた  □ 朝、前日の疲れが残っている  □ いつも時間に追われているような気がする~ 当てはまることがあれば、ストレスが溜まってきているサインです ~☑ うつ病・・・こんな症状が出てきたら、要注意!□ いつも憂うつで、好きなことでもやる気がでない   □ 眠れない   □ 食欲がない□ だるい、疲れやすい   □ 自分を責めてしまう   □ 死にたいと思う□ 身体症状(頭痛、肩こり、便秘、下痢など)が続いている~憂うつ気分で意欲がないような心の不調が続き、生活に支障をきたしてしまうのが「うつ病」です~☑ 日常的に、自分のストレス反応をチェック!~どんな時に、どのような反応をするのか自分を知ろう~□ 身体面の反応(不眠、頭痛、肩こり、腰痛、便秘、下痢、過呼吸、胃痛など)□ 心理面の反応(不安、緊張、イライラ、落ち込み、無力感など)□ 行動面の反応(引きこもり、拒食、過食、深酒、ケンカ、自傷など)睡眠の大切さ 睡眠には、心身の疲労を回復させる働きがあります。良い睡眠のためには、環境づくりも大切です。不眠は本人も家族も気づきやすい症状です。睡眠の問題(入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害)が生じて、日常生活に支障が出るようなら、早めに相談しましょう。心理的ストレッサー  以下のような不安・心配事が、大きなストレッサーとなっています。ストレスとは・・・ 外部から何らかの刺激(ストレッサー)を受けた時、心や体が刺激に適応しようとして生じる様々な反応のことです。軽いストレスでも、解消されずに長引くと、心の病気に繋がることがあります。心と体の健康を守るためにできること!~ストレス・マネジメントでストレス解消~ストレス・マネジメントとは?・・・自分自身のストレス反応を知り、自己コントロールしていきましょう。人間関係家族との関係、職場の付き合い、ご近所の付き合い、孤独など仕事過労、仕事量の増加、仕事の失敗、雇用の不安など経済収入の減少、不安定な収入、借金など家庭育児、介護など健康病気、ケガ、老化などストレスへの対処法を身につけよう!~ストレス耐性を高め、ストレスと良いお付き合いを~規則正しい生活   睡眠・休息のために、早寝早起きを心がけましょう。適度な運動     体を動かすことは、心の病気を防ぐ効果も期待できます。快眠にも効果的です。バランスの良い食事 ビタミンやミネラルなどの栄養素が不足すると、イライラや不安感、集中力の低下を招きやすくなります。趣味・気晴らし   カラオケ、芸術、旅行など、好きなことを思いっきり楽しむこと大切です。リラクゼージョン  入浴、深呼吸、アロマテラピーなどは、癒しの効果があります。コミュニケーション 周りの人とのおしゃべりで、声に出すことはストレス解消につながります。※ストレスがあるからと言って、過剰な飲酒やタバコは、うつ病やアルコール依存症、他の病気を引き起こすので、やめましょう。Public Information DAIGO January 20188

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