広報だいごNo.714
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 平成29年3月以降、現場での建設工事を中断していましたが、海外で製作中のプラント機器について入荷の目処がたったことから、現場の工事が再開されています。 工事が遅延した理由は、導入するプラント機器がヨーロッパ(EU)の規格に準拠しており、これを日本の法規・規格にあわせるために、大幅な設計変更が発生したことによります。 今後、プラント機器の工事が行われ、本年7月末には試運転を開始し、9月末に竣工、商業運転開始の見込みです。■問合せ まちづくり課 まちづくり担当 ☎72-1131(1) 環境保全協定の締結(平成29年12月15日) 木質バイオマス発電所の稼働に伴い公害が生じることを未然に防止するとともに、周辺地域の生活環境を保全することを目的として、「大子町」、「株式会社クリハラント(発電事業者)」、「一般社団法人だいご再生可能エネルギー協議会(搬出事業者)」の3者で環境保全協定を締結しました。協定の主な内容は次のとおりです。ア 環境影響の自主測定 事業者において、大気汚染・水質汚濁・騒音・振動及び放射性物質の項目について自主測定を行い、結果を町に報告する。イ 地元対応  地元区長から現場見学会の開催等の要請があった場合は、誠意をもって対応する。(2) 進捗状況 発電所の建設工事は完了し、平成30年1月から3月まで試運転が行われ、3月下旬から4月頃に竣工・商業運転が開始される予定です。(3) 試運転中の確認事項 大子町としては試運転の現場に立ち会うとともに、環境保全協定に基づく自主測定結果の報告内容を確認します。また、発電所周辺4か所で空間線量を測定します。1 奥久慈創造の森(北田気・久野瀬・池田)の木質バイオマス発電事業(株式会社クリハラント)2 矢田・冥賀地内の木質バイオマス発電事業(株式会社エジソンパワー)の進捗状況5Public Information DAIGO February 2018

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