広報だいごNo.717
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※優秀作品6点を含む入賞作品39点が掲載された作文集を中央公民館で配布していますので、ぜひご覧ください。議長賞ぼくのひいちゃん依上小学校2年 星 伊織  ぼくは八人家ぞくです。お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、お姉ちゃん、妹、そしてぼくですんでいます。 ひいおじいちゃんのひいちゃんもいます。 ひいちゃんはびょう気で今は体が半分うごかなくなってしまい、ろう人ホームにいます。おばあちゃんがいつもお見まいに行っていて、ぼくもときどきいっしょについて行きます。  ぼくはお見まいに行くとすぐ「ひいちゃん大じょうぶ。」と声をかけます。すると、ひいちゃんは、しゃべれないけどいっしょうけんめい「ああ。」とへんじをしてくれます。ぼくは、へんじをしてもらえると、とってもうれしいです。ひいちゃんも、よろこんでいるように見えます。 ひいちゃんは、朝、ぼくが学校にとう校する前にたおれて、きゅうきゅう車ではこばれて行きました。ぼくもついていきたかったけど行けなくて学校に行ってもずっと心ぱいしていました。じゅぎょう中も、ぼうっとしてしまいました。 ひいちゃんが元気だったときは、ぼくが、かってにはたけに入ってうえたばかりのなえをぬいたり、おとしあなをほっていたずらして、おこったり、おこられたり、いつもけんかをしていました。それが、ぼくはすごくおもしろかったです。また、ひいちゃんとけんかをしたくなって、さみしくなります。 ひいちゃんがろう人ホームに入ってから、お家の中がすこしかわりました。前より元気がない気がします。みんなひいちゃんが大すきだと思いました。ぼくは、みんなにわらってほしくて、わざとへんなことを言ったりふざけたりします。ひいちゃんも、いつもそうやってみんなをえ顔にしていました。 また、家ぞくそろって、たのしくごはんを食べたいです。ひいちゃんがよくなるまで、ぼくはひいちゃんの分まで、がんばります。■問合せ 教育委員会事務局 生涯学習担当 ☎72︲114815Public Information DAIGO May 2018

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