広報だいご_No.719
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平成29年度我が家の作文コンクール 町内の小学2・4・6年生と中学2年生を対象に、「我が家の作文コンクール」を実施しました。広報だいごでは、4月号から引き続き優秀作品6作品を続けて掲載しています。教育長賞元気にいってらっしゃい袋田小学校4年 藤田 宰可  わたしの家は、四人家族です。その中心はお父さんです。そのお父さんが、帰ってきて四人がそろったら、夕食になります。だから夕食は、とてもにぎやかです。 わたしは、小学一年生のときから、お母さんといっしょに、よさこいを習っています。いつもイベントや大会にむけて、いっしょうけんめい練習をしています。大会の時には、お父さんがおうえんに来てくれます。そんな時は、とってもうれしくていつもより、元気いっぱいに、おどることができます。お父さんのおかげで優勝することができたこともありました。その日は、お母さんが、とてもおいしい夕食を作ってくれて、とてもうれしかったです。 いつも楽しくしてくれるお父さんが、一月二日に、メキシコに行くことになりました。その話を聞いた時、わたしは、すごく悲しくなりました。楽しかった夕食も、三人で食べるのかと思ったら、さみしくてよさこいの練習もちょっと休みたくなりました。でもお父さんは、「宰可が中学三年生になる時には、帰って来るよ。五年間なんて、あっという間だよ。毎年一回は必ず帰って来るからね。」と、元気づけてくれました。わたしは、お父さんがいない分、妹となか良くして、お母さんを支えていかなくちゃいけないと思いました。これからは、大切なお母さんが一人で、わたしや四才の妹のことを、すべてしなくてはいけないことになります。わたしが心配をかけないようにしようと思いました。 冬休みは、家族みんなで、いろいろなお正月の準備をしました。お父さんの出発の準備もみんなでしました。買い物は楽しかったけれど、やっぱりお父さんの出発が近くなるとだんだんさみしくなってきました。 いよいよ明日は、お父さんが出発するという夜は、お母さんがいろいろなものを作ってくれて、楽しい夕食になりました。妹はよく分からないのか、とてもはしゃいでうれしそうでした。お父さんも、うれしそうでした。わたしは、かなしんでいたら、お父さんも、さみしくなると思って、いろいろわらわせていました。これから家族は三人になります。 でも、お父さんがいた時のように、わらいのいっぱいある家族でいようと思います。早く五年がすぎて、お父さんが帰ってくるといいと思っています。だから、「お父さん、元気でいってらっしゃい」みんなで、楽しみにまってますよ。■問合せ 教育委員会事務局 生涯学習担当 ☎72-1148Public Information DAIGO July 201812

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