広報だいご_No.720
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 生瀬小学校は、四方を山に囲まれた風光明媚な高台に位置し、この自然豊かな環境のもとで52人の児童が元気に生活しています。今年度は6人の新入生を迎え「元気に明るくあいさつをし 笑顔あふれる楽しい学校」を目指し、学校・家庭・地域が一体となった教育活動が展開できるように取り組んでいます。 今年度4月からの、生瀬小学校の特色ある教育活動の一部を紹介します。 5月にこいのぼり集会を行いました。広い校庭の端から端まで張ったワイヤーを通して20匹の大きなこいのぼりが泳ぎ、その下で児童はドッジボールやリレーを楽しみました。保護者や地域の方々の思いをのせて、健やかな児童の成長を願うこいのぼりが悠々と泳ぐ姿は圧巻であり、児童はこいのぼり集会を毎年楽しみにしています。輝く大子の子どもたち■問合せ 教育委員会事務局 学校教育担当 ☎79︲0170第40回大子町立生瀬小学校 また、恒例の田植えも行いました。学校下にある水田で老人クラブや保護者の方々に見守られながら、全校児童が田植えを体験します。収穫されたもち米は、やまびこ収穫祭において地域の方々と会食を楽しんでいます。 学校独自の取組として、「ノート検定」を行っています。1か月に1度、丁寧に書いたノートを担任以外の先生に評価してもらいます。この取組は、文字を正しく書いたり工夫して書いたりする力を伸ばすなど学力向上の一助として児童の励みになっています。 6月には、学校裏手にある「ふれあいの森林」で音楽会を開きました。4・5年生が合奏や合唱を発表し、鑑賞する児童は木製のベンチに腰掛けて演奏に聴き入りました。このように身近な自然に親しむ活動が高く評価され、平成28年度には緑の少年団県知事賞を、平成29年度には「みどりの日」自然環境功労環境大臣賞を受賞しました。 今後も他校に見られない自然豊かな環境を強みとした教育活動を通して、児童一人一人の「生きる力」を育んでいきたいと思います。Public Information DAIGO August 201810

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