広報だいご_No.720
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 大子那須楮保存会(齋藤邦彦会長)では、江戸時代から地域の特産品として作られてきた大子那須楮を広く多くの方に知ってもらうための写真展を開催します。大子那須楮は繊維が細く、絹のように艶やかな光沢があるのが特徴です。その品質の高さからユネスコ文化遺産指定の本美濃紙(岐阜県)や、人間国宝の岩野市兵衛さんによる越前奉書(福井県)には大子那須楮のみが使われています。 楮は春から夏に葉を茂らせて細長い幹を伸ばし、冬に刈り取って蒸し、皮むき、乾燥等の作業を行い、出荷します。今回は、そうした生産から加工、出荷までの写真と岐阜、福井の紙漉きの様子など計12点を展示します。 なお、同写真展は9月15日(土)から25日(火)までにリバーサイド奥久慈福寿荘、10月に大子町特産品流通公社で開催する予定です。■問合せ 大子那須楮保存会事務局(大子町特産品流通公社内)         ☎76-8220 mail:info@daigo-iimono.com「大子那須楮ができるまで」写真展8月23日(木)~9月5日(水)文化福祉会館「まいん」午前9時~午後5時(最終日のみ午後3時まで)Public Information DAIGO August 201816

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