広報だいご_No.721
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■問合せ 地域包括支援センター ☎72︲1175こんにちは、地域包括支援センターです~地域で認知症を支えていきましょう~◆認知症の方にやさしい町づくりを 地域の皆さんの理解と支えがあれば、認知症の方もその家族も、自分らしい生活を続けることができます。認知症は誰でもなる可能性がある病気で、決して他人事ではありません。認知症の方とその家族に優しい地域づくりを推し進めましょう。◆さりげない見守り・手助けが認知症の方と家族を支えます あいさつや声掛けなどの見守りや手助けがあれば、認知症の方とその家族も安心してまちに出ることができます。地域の皆さんのちょっとした勇気や優しさが、認知症になっても安心して暮らせる地域づくりに役立ちます。◆認知症サポーター養成講座を開催しています 認知症サポーターとは、認知症に対する正しい知識と理解を身につけ、認知症の方やその家族を応援する方です。受講した方にはサポーターの目印として、オレンジ色のブレスレット「オレンジリング」を交付します。受講料は無料です。地域に出向いて実施していますので、希望する場合は地域包括支援センターまでご連絡ください。◆9月は「茨城県認知症を知る月間」です 高齢化に伴い、今後、認知症の方が急激に増加することが予想されています。認知症の早期発見や予防に取り組んでいくとともに、正しい知識を広め、認知症の方とその家族を地域で支え合う環境づくりを推進しましょう。◆認知症初期集中支援チームが活動しています 大子町では、認知症の方やその家族に早期に関わる「認知症初期集中支援チーム」を地域包括支援センター内に配置し、認知症の早期診断や早期対応に向けた支援を行っています。ご本人やご家族以外からのご相談にも対応しており、「物忘れ(認知症)相談」として、月1回相談日も設けています。認知症について気になる症状がある時には、お気軽にご相談ください。近所の方と日常的にあいさつ困っている方がいたら声掛けをするゆっくりペースに合わせる心のゆとりを≪見守りのポイント≫ 「認知症の方が行方不明になった」「虐待にあった」「孤立死した」などの悲しい事件を防ぐには、地域の皆さんの見守りが重要です。 次のような異変がある場合、認知症になっていたり、暮らし・虐待の問題や消費者トラブルを抱えていたりする可能性があります。異変が見られた場合には、地域包括支援センターへご連絡ください。 □ 会話のつじつまが合わない。 □ 季節に合わない服を着ていたり服が汚れていたりする。 □ 不自然なけがが増えている。 □ 怒鳴り声が聞こえる。 □ 最近見かけない。 □ 新聞や郵便物が溜まっている。 □ 夜になっても電灯がつかない。 □ 家に見かけない人が出入りするようになった。Public Information DAIGO September 201810

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