広報だいご No.735
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問合せ 教育委員会事務局 学校教育担当 ☎79-0170 生瀬中学校は、周りを山々に囲まれた緑豊かな環境にあります。中学校としては、県内で最も標高の高いところに位置しています。学区内には、りんご園が数か所あり、春にはりんごの花、秋にはたわわに実ったりんごの色や木々の紅葉に彩られます。創立は昭和22年4月15日で、4月には73回目の入学式を行いました。生徒数は現在、1年生8人、2年生10人、3年生11人の合計29人ととても小規模な学校です。 今年度は、学校目標の「1年:自主性 2年:自主性から主体性 3年:主体性から自立性の育成『生徒は 29分の1ではなく 1分の1』」のもと、一人一人が主役となるべくさまざまな行事に取り組んでいます。これまでに、新入生歓迎会、修学旅行(3年生)、町陸上競技大会、町総体、生徒会役員選挙、体育祭、町新人戦等の行事を行ってきました。 体育祭は、今年度「一致団結~生瀬中の力 ここにあり~」をスローガンに、健康委員会が中心となって運営に当たりました。少人数、短い練習期間と、生徒はまさにフル回転です。時には、一人で何役もこなさなければなりません。しかし、その成果は、当日の運営や一人一人の動きとなって表れました。入場行進一つをとっても、足並みのそろった元気あふれる行進は、生徒のやる気と自信が感じられました。 今は、輝生祭(文化祭)に向けて、生徒会と実行委員会が中心となって、自分たちで考えた「この儚き時に 彩りを ~夢のままでは終わらせない~」のスローガンのもと、開催に向けて活動を進めています。生徒が中心となったすばらしい輝生祭になることを期待しています。その後も、町音楽会、持久走大会、宿泊学習(1年生)、立志式(2年生)と続きます。 少人数が故のデメリットの部分もあります。しかし、生瀬中の生徒は、それを感じさせないパワーがあり、一人一人が「主役」となって取り組んできました。これからも、その生徒を支え、生徒の「夢・感動・笑顔」あふれる学校づくりを目指していきます。輝く大子の子どもたち第55回大子町立生瀬中学校15Public Information DAIGO Npvember2019

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