広報だいご No.728
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<日常的に自ら「知」「徳」「体」を育てる>○基礎基本の学力を自ら身につけるために、毎朝8時には全員が着席し、自主学習に取り組んだ後、読書を行っています。また、授業の中では、少人数の良さを生かしたグループ活動や学びあい活動をICTを活用し積極的に行っています。○大子西中では、日中いたるところで「こんにちは」という声が聞こえます。生徒たちにとって「あいさつ」は大子西中生の誇りであり、先輩たちが築き上げてきた伝統です。生徒会には、SKI(生活向上委員会)という独特な組織があり、積極的にあいさつ運動を展開しています。さはら小や依上小に出向いてのあいさつ運動も実施しています。○遠距離通学者の多い大子西中では「自力登下校」が合い言葉になっています。今年は生徒会が中心となって自力登下校を呼びかけました。多くの生徒が多少の雨でも、自転車で自力通学しています。自力登下校を通して、強い心と体が育っています。○生徒会活動では、体育祭、仁志輝祭(文化祭)など、生徒が主体的に活動を行っています。小規模だからこそ全員で協力して活動しています。生徒朝会では、修学旅行・宿泊学習などの報告会、各委員会からの発表そして自分たちで考えたレクリエーションなど工夫した自主的活動を行っています。<家庭・地域・関係機関と連携して>○大子西中の総合的な学習の時間のテーマは、「地域と共に生きる」です。1年生は、地域を知るための探究活動や豆腐づくり体験などを行っています。2年生は、職場体験学習や老人ホーム訪問(あいおんの丘)、西保育所との交流会を通して、地域の人々との交流を深めています。3年生は、筑波大学と連携した授業を展開しています。また、毎年「仁志輝」終了後には、全校生徒が学区内のひとり暮らし老人宅訪問も実施しています。○筑波大学との連携を通して、食に関する意識を高めています。11月8日には県の学校保健・学校安全推進校として発表会を行いました。ここでも3年生の受験期に向けての食の指導をしていただき、家庭との連携を図っています。○8月には地域で行った防災訓練に参加し、トリアージ(症状から治療の優先順位を決定)された傷病者の運搬、胸骨圧迫、三角巾を使ったけがの手当をしました。地域の中での学校としての役割の重要性を実感しました。教育目標は「自らを高め 共に生きる生徒の育成」~つながりを活かし 自立した学校生活をおくる力を高める~輝く大子の子どもたち■問合せ 教育委員会事務局 学校教育担当 ☎79-0170第48回大子町立大子西中学校▲西保育所との交流会▲3年学級活動「身体の成長と食事」▲ICTを利用した学びあい活動▲主体的に活動している文化祭▶整然と並んで いる自転車◀あいさつ運動Public Information DAIGO April 201910

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