広報だいご No.729
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ウォーキングで日ごろの運動不足を解消しよう だんだんと暖かくなり、体を動かすのに良い季節となってきました。 動かないでいると、太りやすくなる、生活習慣病にかかりやすくなる、骨がもろくなる、高血糖の原因になるなど、体の働きがどんどん低下してしまいます。 ウォーキングは、身体活動を高める一番身近な有酸素運動であり、特別な道具も必要ありません。生活習慣病予防や介護予防にも効果的です。① 肥満予防:新陳代謝が高まり、体脂肪が燃焼します。② ストレス解消:血流が良くなることで、脳に刺激を与え、自律神経が安定します。③  心肺機能の向上:循環が良くなり、酸素の摂取量が増え、心臓や肺の機能が高まります。④  高脂血症予防:中性脂肪が減り、善玉コレステロールが増え、血液がサラサラになります。⑤ 血圧の安定:血行が良くなり、血圧が安定します。⑥ 糖尿病予防:血糖のコントロールが良くなり、血糖値が下がります。⑦ 骨粗しょう症予防:適度な刺激が骨に加わり、骨が強化されます。 血液の循環は、心臓の働きによって行われています。しかし、下半身の血液は重力の影響もあり心臓へ戻りにくくなっています。ウォーキングを行うことで、足の裏や筋肉が刺激され、下半身の血液循環を助けます。保健コーナーこんなにあるの!?ウォーキングの効果まずは「今よりプラス1,000歩(約10分歩く)」を目標に! 最初から大きな目標を立ててしまうと、なかなか長続きしません。 まずはプラス1,000歩(約10分歩く)を意識してみましょう。今より1,000歩多く歩くには、距離にすると600~700mです。まとめて歩く時間がとれなくても、生活の中に取り入れることで「今よりプラス1,000歩」が実現できます。足は第2の心臓町民ウォーキングのご案内 大子町健康づくり推進協議会運動部会では、毎年、町民ウォーキングを開催しています。 大子町の各地を歩き、参加者の方からは、「楽しく歩くことができました」、「歩く機会ができて良かった」という感想をいただいています。詳細は、回覧等でお知らせしますので、お誘い合わせの上、奮ってご参加ください。19Public Information DAIGO May2019

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