広報だいご No.730
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大子町新庁舎建設につきましては、平成30年1月に策定した「大子町新庁舎建設基本構想・基本設計」に基づき事業を進めてきました。その後、さらなる建設コストの削減や町民の方の利便性向上を図るため、設計内容について見直しを行ってきました。この度、基本設計を取りまとめましたので、設計見直しの内容、基本設計の概要図及び事業スケジュールについてお知らせします。● 設計見直しの内容  1.建設コストの削減   (1) 階層の見直し       1階ピロティ(駐車場)を中止し、3階建てから2階建てとすることで、鉄骨とコンクリートの量を削減します。   (2) 庁舎規模の圧縮       基本計画段階では、総務省が示す基準を参考に延床面積4,500㎡程度で計画していましたが、会議室の削減、また、文書のデータ化による執務室内キャビネットの削減等により3,500㎡程度に縮小、庁舎規模を圧縮します。  2.町民交流スペースの拡充   (1) 執務スペース等は縮小しつつ、町民の皆さんが相談や打合せを行えるよう、フリースペースを拡充します。   (2) 景観を楽しめる交流の場として、展望デッキの設置を検討します。● 設計趣旨● 外観イメージ自然とつなぐ 大子町コモンゲート・まちやひろばと庁舎が一体的につながりあい自由な交流を育む庁舎・見通しのよい集約された行政機能による利便性の高い庁舎・建物の耐震化と浸水しないデッキ広場のある防災拠点としての庁舎基本方針基本理念新庁舎建設だよりvol.2©遠藤克彦建築研究所※ 基本設計は、現時点での基本的な設計方針であり、実施設計段階で変更が生じることがあります。Public Information DAIGO June201910

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