広報だいご No.731
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 平成31年4月22日から令和元年5月20日までに寄せられたご意見と、町の考え方を報告します。1.障がい者等用駐車場の位置と設備について    東側入口近くの障がい者用駐車場を、西側入口の庇(ひさし)の下に設けてほしい。また、「身障者等用駐車場利用証」の掲示を求める注意書きを設置し、マナー違反駐車を減らす手段としてほしい。     基本設計における駐車場配置は一案であり、今後の実施設計にてその詳細を決定します。ご指摘の西側入口への障がい者等用駐車場は数台配置予定ですので、段差なく庁舎内へ入ることができます。     また、西側の庇の下への駐車場配置は予定していませんが、車両進入路の上まで庇が覆う設計となっているため、雨天時にはその下での乗降が可能と考えています。「身障者等用駐車場利用証」の掲示を求める注意書きについては、今後の実施設計にて詳細を検討します。2.駐車場からスロープ・階段・入口までの屋外舗装材について    駐車場から入口までは、滑りにくい同一舗装材・同一色で、平らなバリアフリー施工をお願いしたい。段差やスロープの角度は「自走用車いすに乗り自力で上り下りできる高さ」を基本としてほしい。3.新庁舎内外の手すりの構造及び高さについて    階段やスロープには左右両側に手すりを設置し、上下2段構造としてほしい。また、庁舎内部の壁面には、できる限り手すりを設置し、安全に移動させてほしい。4.新庁舎内の床材について    入口から全面段差なしのバリアフリー床で施工してほしい。木材は視覚が惑わされてしまうので、床の表面材には使用しないでほしい。また、色や硬さについても無地同色・同一硬さで統一してほしい。カーペットは、車いすの場合、摩擦が大きく体力を使うので、採用に際しては事前調査・試走を十分に行ってほしい。     新庁舎の基本的な整備方針の一つに「すべての人にやさしく、利用しやすい庁舎」を掲げています。今後の実施設計において、2~4のご意見のようなバリアフリー機能(舗装材・段差・スロープ角度・手すり構造・床材等)を念頭に置き、デザインとのバランスを配慮しながら詳細を検討します。5.新庁舎内のエレベーターについて    エレベーターは、障がい者用等駐車場がある側に設置すべき。障がい者用等駐車場を西側に移せば計画通りでもよい。広さは車いすと介助者が縦に並んで入れる奥行きがほしい。また、エレベーターは最上階まで行くのか確認したい。「新庁舎建設基本設計(案)」に対する意見募集(パブリック・コメント)手続の実施結果について青:意見の概要黒:町の考え方<凡例>Public Information DAIGO July20198

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