広報だいご No.731
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      西側入口へも障がい者等用駐車場は数台配置予定ですので、段差なく庁舎内へ入り、エレベーターへも速やかに到達可能かと考えます。      エレベーター内部の広さについては、庁舎スペースとの兼ね合いもありますが、救急搬送時のストレッチャー対応等も考慮し、今後も継続して検討します。     また、エレベーターは屋上階まで到達するよう検討しています。6.新庁舎への多目的トイレの設置について    多目的トイレは各階に必要である。利き腕や筋力差に対応できるように、1階と2階では便座と手すりの位置関係が逆になるようにし、かつ、これをトイレのドアに掲示するとよい。     多目的トイレは、1階と2階両方に設置します。広さは多目的トイレとして十分なサイズを想定していますが、内部の詳細な設備や配置については、今後の実施設計にて詳細を検討します。7.杖使用者・車いす利用者に配慮した設備について  ・ 片開きドアは車いすから操作できないので、自動ドアか吊り下げ式引き戸にしてほしい。     どなたでも快適にご利用できる庁舎とするため、東西の入口は自動ドアを想定しています。  ・ 各課窓口のカウンターは、車いすに座ったまま対応できるよう、1段低くした高さとし、足元は奥行きを設けて前足部分がぶつからないようにしてほしい。     各課窓口は、座って対応可能な、いわゆる「ローカウンター」の採用を予定しています。また、車いすの方向けに足元の奥行きを広く取った個所も設ける予定です。  ・ 東西入口には、貸出用の車いすを常備し、自由に使用できるシステムにしてほしい。     現庁舎でも、貸出用車いすを正面玄関に常備し、特別な手続なく自由に使用できるようにしています。新庁舎においても、東西入口に常備する計画としています。8.防災避難所としての設備・機能の充実について    新庁舎は障がい者の避難に対応できる設備・機能を備えた、不安を持たなくてもいい避難所としてほしい。「高齢者や障がい者にとって 安心安全の町づくり」の具現化に期待したい。     新庁舎は、地震や浸水時の自然災害の発生時においても、行政機能を維持し、防災拠点となりえる耐震性の高い構造としています。     また、非常用電源の設置により、停電時でも通信設備、空調、照明等の利用が72時間程度確保できる計画としています。     これらに加え、前述のバリアフリー構造を組み合わせることで、「高齢者や障がい者にとって安心安全の町づくり」のための防災拠点を目指します。     なお、「大子町地域防災計画」において、庁舎は一時的な「避難場所」として指定し、災害の危険がなくなるまで必要な期間滞在する「避難所」については、文化福祉会館「まいん」や中央公民館など町内18か所を指定しています。問合せ 総務課 庁舎建設準備室 ☎76-80119Public Information DAIGO July2019

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