広報だいご No.733
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ぼくのお父さん依上小学校 4年 高橋奏介ぼくのお父さんは、依上にある「横はまゴムかぶ式会社D-PARC」で働いています。仕事は、タイヤの試けんをすることです。ふだんは、依上の会社で試けんをしていますが冬の時期は、スタッドレスタイヤの試けんをするために、雪の多い北海道に1か月間仕事をしに行きます。その間は、お母さんと妹、じいちゃんとおじちゃんとぼくの5人で生活しています。依上の会社で仕事をしているときは、平日仕事が早く終わると、ぼくにたくさんのことを教えてくれます。特に、野球のバッティングのやり方や、ボールの投げ方を教えてくれます。ぼくは、野球のスポーツ少年団に入っているのでお父さんのアドバイスは、とても役立ちます。ぼくは、お父さんとキャッチボールをするのが好きです。キャッチボールをしながら、いろんな話ができるからです。たまにおこられることもあるけど、とても楽しい時間です。また、勉強で分からないところがあると、分かるまでていねいに教えてくれます。ぼくは、わからなくなると、くやしくてないてしまうときもあります。そんなときも、やさしい声をかけてくれるので、最後までがんばることができます。お父さんが、出張で北海道に行ってしまうと、野球や勉強も教えてもらえないし、話もできないので、とてもさびしくなります。特に、北海道に行ってしまった日の夜がさびしいです。ぼくは、いつもお父さんと同じふとんでねています。お父さんといっしょのときは温かいふとんも、1人でねるふとんはいつもより冷たく感じます。お母さんは、妹とねているので、そのときばかりは、とてもうらやましく思います。お父さんは、北海道に行く前、ぼくに、「家族のことよろしくな。お父さんも仕事がんばってくるから、家族のことをちゃんと守ってくれよ。」と言います。きっとお父さんは、ぼくたちのことが心ぱいなんだと思います。ぼくは、お父さんがいない間は、少しでもお父さんみたいになって、妹と遊んであげたり、お母さんの手伝いを進んでしたりします。そうすると、お母さんも喜んでくれます。ぼくたちは、お父さんとはなれるのがさびしいです。でも、仕事なのでがんばってほしいと思います。帰ってきたら、またたくさん遊んでほしいです。たくさん出張があって、家にいない日が多いお父さんですが、ぼくはお父さんに言われたことを守って、すごしていきたいです。お父さんへいつもぼくたちのために、お仕事をがんばってくれてありがとう。お父さんが家にいないときは、ぼくががんばって家族を守るので心ぱいしないで、お仕事をがんばってね。平成30年度 我が家の作文コンクールぼくのお父教育長賞 町内小学2・4・6年生と、中学2年生を対象に「我が家の作文コンクール」を実施しました。広報だいごでは、6月号から優秀作品6作品を掲載しています。また、入賞作品39点が掲載された作文集を中央公民館で配布しています。17Public Information DAIGO September2019

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