広報だいご No.737
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地域おこし協力隊活動報告vol.67❶ 自己紹介菊池彩稀です。筑西市(旧下館市)出身です。趣味はスポーツ観戦(特に野球)とドライブです。大学では写真を学びました。主な業務として、現代美術家・上原耕生さんの作品(常陸大子駅周辺商店街に点在する巨大壁画作品)制作補助や記録撮影をしたり、アートイベント「大子まちなかアートウィーク」の企画・運営やDAIR(ダイヤ:大子アーティスト・イン・レジデンス)で滞在制作を行うアーティストのサポートを行なったりしています。   大子町の協力隊になろうと思った   きっかけはなんですか?大子町に来る前は、温泉が好きだからという理由で大分県を選び、アートとは無縁の仕事に就いていました。しかし、地元である茨城県でアートにかかわる地域おこし協力隊になりたいと強く思い、大子町の地域おこし協力隊になりました。❸ 地域おこし協力隊になってみての感想は?こんなにもたくさんの方々とつながることができるとは思ってもいませんでした。皆さんが優しく、あたたかく迎え入れてくれたおかげです。すぐに居心地のいい町になりました。そして、自然に囲まれながら想像以上に深くアートにかかわることができ充実しています。❹ 大子町の良いところ、好きなところはありますか?皆さんがとても優しく、あたたかいところです。あとは、たくさんの自然があること。初めて大子町に水郡線を使って来たとき、近くにあるたくさんの山々や川に感動して、電車に乗っている間ずっと動画を撮っていました。四季によって顔を変える自然を楽しめる大子町が好きです。❺ こうしたらもっと大子町の魅力が伝わるだろうなというところはありますか?大子町に来てもらえれば良さは伝わると思うんです。美しい自然があって、おいしい食べ物があり、あたたかい人たちがいる。来て、知ってもらうための発信をしなくては、と思います。❻ なぜアートに携わろうと思いましたか?小さいころからピアノやバレエ、アトリエ教室に通っていました。大学は芸術学部の写真学科で学びました。アートに携わろう、という堅い感じではなく、私にとってアートは幼いころから生活の一部で自己表現のツールです。 現在、大子町で日々活動する6人の地域おこし協力隊と、3年間の任期を終えてからも大子町に定住し、活動を継続している5人の卒業隊員について、約7か月にわたり、各隊員へのインタビュー記事を掲載します。隊員氏名★菊池 彩稀(きくち さき)❷Public Information DAIGO January 202010

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