広報だいご No.737
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問合せ 教育委員会事務局 学校教育担当 ☎79-0170日常的に自ら「知」「徳」「体」を育てる家庭・地域・関係機関と連携して● 基礎基本の学力を自ら身に付けるために、毎朝8時には全員が着席し、自主学習に取り組んだ後、読書を行っています。また、授業の中では、少人数の良さを生かしたグループ活動や学び合い活動を行っています。生徒同士で教え合うことで、コミュニケーション力を高めたり、考えを深めたりしています。● 大子西中では、日中至る所で「こんにちは」という声が聞こえます。生徒たちにとって「あいさつ」は大子西中生の誇りであり、先輩たちが築き上げてきた伝統です。生徒会には、SKI(生活向上委員会)という独特な組織があり、積極的にあいさつ運動を展開しています。さはら小や依上小に出向いてのあいさつ運動も実施しています。● 遠距離通学者の多い大子西中では「自力登下校」が合い言葉になっています。今年も生徒会が中心となって自力登下校を呼びかけています。多くの生徒が多少の雨でも、自転車で自力通学しています。自力登下校を通して、強い心と体が育っています。● 生徒会活動では、体育祭、仁志輝祭(文化祭)など、生徒が主体的に計画・運営を行っています。小規模だからこそ全員で協力して活動しています。また、月に一度自分たちで考えたレクリエーションを全校で行っています。先生方も参加してのドッジボール大会やクイズ大会は、生徒との絆を深めています。教育目標は「自らを高め 共に生きる生徒の育成」~言語活動・思考を通した学習場面の工夫~輝く大子の子どもたち第57回大子町立大子西中学校あいさつ運動西保育所との交流会整然と並んでいる自転車一人暮らし宅老人宅訪問学び合い活動主体的に計画・運営している文化祭● 大子西中の総合的な学習の時間のテーマは、「地域と共に生きる」です。1年生は、地域を知るための探究活動や豆腐づくり体験などを行っています。2年生は、職場体験学習や老人ホーム訪問(「あいおんの丘」)、西保育所との交流会を通して、地域の人々との交流を深めています。3年生は、筑波大学と連携したそばの栽培・そば打ちなどの体験的な学習活動を展開しています。また、毎年「仁志輝祭」終了後には、全校生徒が学区内の一人暮らし老人宅を訪問し、2年生が農園で作ったサツマイモを配っています。毎年楽しみにしてくれているお年寄りの方が多く、会話も弾みます。Public Information DAIGO January 20206

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