ブックタイトル大子町第5次総合計画 後期基本計画 平成27~31年度

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概要

大子町第5次総合計画 後期基本計画 平成27~31年度

第2章第1項第1節活力あるまちづくり安全で信頼できる農林畜産物の産地づくり活力ある農業の振興前期の取組と課題1担い手の確保と農業生産基盤の整備(取組)認定農業者※の新規認定や新規就農者,また法人化については関連機関と連携して取り組みました。(課題)高齢化等により認定を更新しない農家があったため,認定農業者数の増加を図ることができませんでした。認定農業者になることのメリットについて,周知に努める必要があります。後期基本計画【第2章】活力あるまちづくり【第1項】安全で信頼できる農林畜産物の産地づくり2農地の適正管理と流動化の促進(取組)大子町農業振興地域整備計画※に基づく適正な農用地の管理に努め,個別の除外案件については地域の農業振興に支障が無いように慎重に判断しました。農地の集積と流動化については,利用権設定など,担い手への集約を進めました。(課題)大子町農業振興地域整備計画は策定から15年が経過しているため,今後の農業振興を図る上でも現況に即した新たな計画の策定が必要です。農地の集積と流動化については,耕作放棄地の解消が進まないなど,農地の集約が進んでいません。3付加価値の高い農産物づくりと地産地消の推進(取組)農産物の付加価値化のためブランド認証制度※をスタートし,優れた農産物や加工品を認証し,魅力的な商品のPRに取り組みました。(課題)地形的な問題により,生産量が増やせない状況です。また,生産者の高齢化により生産量が減少しています。4畜産の振興(取組)優良系統牛の導入の促進と家畜伝染病の予防接種を促進しました。飼料については,新たな法人を立上げ飼料米やWCS※の生産量の向上に努めました。奥久慈しゃもについては,補助事業により鶏舎設置などを支援しました。(課題)飼養農家の高齢化による廃業によって,飼養頭羽数が伸び悩んでいます。大規模な飼養農家を育成して頭羽数の維持を図る必要があります。5耕作放棄地対策及び有害鳥獣駆除対策の推進(取組)耕作放棄地での和牛の簡易放牧事業を支援するとともに,ひまわりやコスモスなどの景観形成作物の栽培を推進しました。農作物の被害防止のための侵入防止柵の経費の補助,イノシシ等の有害鳥獣の捕獲を実施しました。106