ブックタイトル大子町第5次総合計画 後期基本計画 平成27~31年度

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概要

大子町第5次総合計画 後期基本計画 平成27~31年度

(課題)農業従事者の高齢化及び担い手の不足により,農地を後継者に維持管理して行くことが難しい状況になっており,耕作放棄地が解消する一方で,増加する現状があります。捕獲者の高齢化及びイノシシ肉の出荷制限による狩猟圧の低下が懸念されます。前期基本計画の数値目標と進捗状況区分前期基本計画策定時数値目標平成26年度進捗状況認定農業者数69人100人66人耕作放棄地面積916ha 850ha 900ha後期施策の方向・基本方針1関連機関と連携し,担い手の確保とその育成を図ります。2農地の適正管理に努めるとともに,流動化を促進し,農地の集積を図ります。3安心安全で付加価値の高い農作物づくりの支援と地産地消を推進します。4奥久慈しゃもや常陸牛の素牛(もとうし)などの生産を支援し,畜産の振興を図ります。5農地保全や景観整備のため,耕作放棄地対策に努めます。6農作物の被害防止のため,有害鳥獣対策を推進します。後期施策の具体的内容1担い手の確保と農業生産基盤の整備〇認定農業者や農業生産法人の育成と支援に努め,経営規模の拡大を図ります。〇新規就農者や定年起農者などの就農支援に努め,就農しやすい条件整備を推進します。〇認定新規就農者から認定農業者への効率的な育成と支援に努め,担い手の確保を図ります。〇農業経営や生産性の向上のため,農道や用排水路などの生産基盤の整備を推進します。2農地の適正管理と流動化の促進○農業振興地域整備計画に基づき,適正な農用地区域※を指定するとともに,計画の見直しを行い,実状にあった計画書を策定し優良農地の保全に努めます。○農地の集積と流動化については,農地中間管理機構等を活用し,認定農業者等や農業生産法人への集約を図ります。※認定農業者農業で一定水準以上の所得を得る計画を作成し,市町村の認定を受けた農業者。※農業振興地域整備計画国や県の方針に基づき,優良な農地を保全するため市町村が定める総合的な農業振興計画。※WCS稲発酵粗飼料のことで,ホールクロップサイレージの略。※ブランド認証制度地域のブランド品を選定するため,選定委員会等により基準を設け認証する制度。※農用地区域市町村の定める農業振興地域整備計画に定める,農業の利用を確保する必要がある区域。後期基本計画【第2章】活力あるまちづくり【第1項】安全で信頼できる農林畜産物の産地づくり107