ブックタイトル大子町第5次総合計画 後期基本計画 平成27~31年度

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概要

大子町第5次総合計画 後期基本計画 平成27~31年度

5特用林産物の生産振興(取組)漆及び春マイタケ等の団体に対して積極的に支援しました。(課題)大子漆の知名度は高いものの,依然として市場における漆価格は低迷しており漆採取者の経営は厳しい状況にあり後継者不足の問題を抱えています。また,栽培しいたけや山菜類については,いまだに放射能の数値が基準値を上回る場合があり市場へ流通ができないケースがあります。前期基本計画の数値目標と進捗状況区分前期基本計画策定時数値目標平成26年度進捗状況森林湖沼環境税による間伐実施面積830ha 3,000ha 2,772ha後期基本計画【第2章】活力あるまちづくり【第1項】安全で信頼できる農林畜産物の産地づくり奥久慈グリーンライン林道小生瀬水根・持方線の整備進捗率後期施策の方向・基本方針44.2% 100% 78.0%1林業をとりまく環境を改善し,利益のでる林業を目指し担い手の確保と経営基盤の強化を図ります。2森林整備計画に基づき,機能区分に応じた適切な森林施業を推進します。3水源のかん養や国土の保全など森林が有する多面的機能を維持するため,森林所有者の保全意欲の向上を図ります。4林道や間伐作業道の整備など,生産基盤の整備を推進します。5漆,春マイタケ,木炭などの特用林産物の生産振興に努め,本町の林業の付加価値を高めます。後期施策の具体的内容1担い手の確保と経営基盤の強化〇林業指導所や森林組合等と連携を図り,いばらき八溝材開発推進委員会,茨城県大子林業改良普及協会,大子地方林業従事者協議会等への補助を行い,森林整備の新たな担い手の確保と育成に努めます。〇認定事業体作業員の労働環境の向上を図るため,茨城県林業担い手育成強化事業にあわせ社会保険料の一部を補助し林業従事者に対する支援に努めます。〇各種国県の補助事業を活用し,小規模山林の共同作業化を推進します。また,木造住宅助成金制度の活用をPRし地域産材の利用促進に努めます。2森林整備の推進○健全な森林をつくるため,森林湖沼環境税による緊急間伐整備事業※により山林の整備を図ります。110