ブックタイトル大子町第5次総合計画 後期基本計画 平成27~31年度

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概要

大子町第5次総合計画 後期基本計画 平成27~31年度

第3章第1項第1節美しいまちづくり新たな観光・交流空間の形成地域資源を活かした観光の振興前期の取組と課題1豊富な地域資源の活用と情報発信(取組)ホームページの観光情報を充実して,facebookなどSNSを積極的に活用することにより,町内の観光情報を発信しました。また,平成11年度から実施している袋田の滝ライトアップを平成25年度にリニューアルし,前年度比3倍の集客実績をあげました。平成26年度には,中心市街地のイルミネーションもあわせて実施しました。(課題)奥久慈しゃもや常陸大黒など,本町ならではの食材を求めて観光客が訪れていますが,今後も観光入込客数増加を図るため,新しい食材の発掘等が求められています。また,袋田の滝だけではない,新しい観光資源の発掘と情報発信が必要です。2周遊滞在型観光の推進(取組)水戸ひたち観光圏での広域観光モデルルートを,グリーンふるさと振興機構等と協力し作成しました。また,ふるさと博覧会やトレッキング大会など,町内を周遊観光するイベントを開催しました。(課題)袋田の滝の観光を中心に,温泉や食材などさまざまな目的を持って観光客が訪れていますが,日帰り観光客が全体の9割を占め,宿泊客は1割程度に留まっている状態です。今後は,観光客の滞在時間延長を目的とした新しい観光ルートの提供が必要です。3観光客の受入体制の充実(取組)観光ボランティアガイドと協力し,各種イベントや,ゴールデンウィーク,紅葉時期の袋田の滝臨時観光案内所にて観光情報の提供を実施しました。(課題)全国各地でホスピタリティ※を基本とした観光客誘致戦略を展開している中で,本町においても「おもてなしの心」で観光客を受け入れる体制が求められています。また,2020年に開催される東京オリンピックに合わせて,外国人観光客の受入体制の充実も求められています。4フィルムコミッションの有効活用(取組)町内での映画やCMなどの撮影を希望する制作会社への支援に協力しました。(課題)木造校舎をはじめとした昭和の時代や日本の原風景をしのばせる風景が町内各所に点在していることから,映画やテレビ,CMなどのロケ地として引き続き利用していきます。※ホスピタリティ「思いやり」「心からのおもてなし」後期基本計画【第3章】美しいまちづくり【第1項】新たな観光・交流空間の形成125