ブックタイトル大子町第5次総合計画 後期基本計画 平成27~31年度

ページ
149/180

このページは 大子町第5次総合計画 後期基本計画 平成27~31年度 の電子ブックに掲載されている149ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

大子町第5次総合計画 後期基本計画 平成27~31年度

第3項第1節互いに支え合うまちづくり住民との協働によるまちづくりの推進前期の取組と課題1町民と行政の協働体制の構築(取組)広聴機能を強化するため,広く町民の意見を聞く,ニーズに合った懇談会の場を設定しました。平成25年度に地区別行政懇談会を11地区で開催し,地域ごとの要望を把握し,対処検討しました。平成26年度は,高齢者及び子育て世代別に懇談会を設定し,世代にあった施策の充実に努めました。(課題)町民の意見や要望を各施策の改善に反映することが重要です。2自主的・主体的な地域社会活動の推進(取組)平成24年度から地域の課題を解決することを目的として,自主的かつ主体的な活動や取り組みを実施する団体を支援する町民発想地域づくり助成事業を実施しました。(課題)申請件数が少ないので,改めて制度の周知方法について検討する必要があります。3コミュニティ活動の支援(取組)集会施設の新築や既存施設が良好な状態で使用できるように維持補修,改築等を行いました。また,地区集会所を運営する自治組織に対して,維持管理費や修繕費の助成を行いました。行政連絡班については,制度そのものの必要性や課題を検討するためのアンケート調査を実施しました。(課題)地区集会所においては,自治組織の会員や世帯数の減少により会費収入が減少傾向にあることから,管理運営費の確保が困難な状況となってきています。アンケート調査の結果,行政連絡班は必要であるが,班員の高齢化や集金業務の負担が重いなどの課題が明らかとなっています。地域コミュニティの維持という観点で,行政連絡班制度の改良・充実を図る必要があります。後期施策の方向・基本方針1町民と行政が協力して,それぞれの役割分担によりまちづくりを推進する「協働」の仕組みを構築します。2地域の課題を解決するために行う地域住民の自主的・主体的な取り組みを支援します。3地域の連携や相互扶助の基本であるコミュニティ活動を支援し,行政連絡班制度の維持のため,改善・充実に努めます。後期施策の具体的内容1町民と行政の協働体制の構築〇町民の意見や要望を把握するため,ニーズに応じた懇談会の開催に努めます。後期基本計画【第3章】美しいまちづくり【第3項】互いに支え合うまちづくり141