ブックタイトル大子町第5次総合計画 後期基本計画 平成27~31年度

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概要

大子町第5次総合計画 後期基本計画 平成27~31年度

第4項土地利用構想土地は限られた資源であるとともに,生活及びさまざまな生産活動の共通の基盤であり,その利用のあり方は町の発展や生活の向上と深い関わりを持っています。本町は,325.78km2という広大な面積を有していますが,町の面積の約7割が山地であり,山間を縫うようにして田畑が広がっています。宅地については,全体のわずか2%となっていますが,今後,企業の立地や都市部からの移住等による増加を期待するところです。地目別面積の推移を見ると,目立った大きな変化はありませんが,土地利用上の課題としては,耕作放棄地が農地の2割を超え年々増加傾向にあることや,森林の荒廃,公共交通のサービス低下などが見られることから,豊かな自然環境の保全を図りながら,農林業の振興,交流人口の拡大,公共交通の維持などにより安心で快適に暮らせる地域づくりを行う必要があります。地目別面積の推移(単位:km2)年度/区分総面積田畑宅地山林原野雑種地その他平成22年度325.78 14.58 18.93 6.61 223.35 19.12 4.22 38.98序論【第2章】基本構想の概要【第4項】土地利用構想23 325.78 14.55 18.90 6.63 149.56 19.01 4.22 112.9124 325.78 14.56 18.90 6.64 148.99 18.81 4.22 113.6625 325.78 14.55 18.88 6.65 147.85 18.38 3.90 115.5726 325.78 14.53 18.85 6.65 147.84 18.36 3.91 115.64面積割合(%) 100.00 4.46 5.78 2.04 45.38 5.64 1.20 35.50基準日:各年1月1日(面積割合:平成26年の数値)※平成23年度から,山林の集計方法が変更になりました第1節地域全体の基本方向地域特性を活かした農林業や地場産業の振興,企業立地の推進,公共交通を軸とした地域内や近隣地域との連携,生活環境基盤の充実などにより,安心して暮らし続けることができる居住環境の整備を図ります。また,豊かな自然環境を活かしたグリーンツーリズム空間の形成,ゆとりある暮らしを楽しめる二地域居住など,都市部からの移住・交流,地域資源を活用した広域観光の促進などにより,コミュニティの維持と地域の活性化を図ります。11