ブックタイトル大子町第5次総合計画 後期基本計画 平成27~31年度

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概要

大子町第5次総合計画 後期基本計画 平成27~31年度

第2節利用区分別の基本方向序論【第2章】基本構想の概要【第4項】土地利用構想【都市計画ゾーン】都市計画区域内においては,計画的な市街地を推進するため,用途地域(居住地域・商業地域・近隣商業地域)を指定しています。用途地域を定めた地域については,適切な土地利用の誘導のもと,それぞれの用途にあった機能の集積を図ります。【農用地ゾーン】農用地については,農地の集積や基盤整備を進め,担い手の育成及び地産地消の拡大などを図りながら,優良農地の保全に努めるとともに,農産物直売所や農林業体験を通じた都市住民との交流の促進等により活力ある農村づくりを進め,環境保全機能や景観形成機能の維持に努めます。【森林ゾーン】町土の約7割を占める山地は,本県を代表する林業地帯であることから,生産性の高い木材生産システムや県産材の供給及び流通体制を整備し,「緑の循環システム」の構築を図ります。また,管理が行き届かない荒廃した森林については,森林湖沼環境税を活用し,緊急に間伐を実施するとともに,カーボンオフセット事業などの推進により,都市部との連携を図り,都市交流事業と併せて森林整備を図っていきます。さらに,美しい緑の景観と森林環境は,町民や来訪者にとって潤いや安らぎをもたらしてくれる大切な癒やしやレクリエーションの場でもあるので,地域住民やNPO法人など多様な主体が参画した参加型のもりづくり運動を推進します。【観光拠点ゾーン】観光拠点施設の効率的な利活用をさらに推進し,相互の連携を図りながら,拠点地域及び周辺の整備を進め,周遊滞在型観光地としての魅力ある観光ネットワークの形成に努めます。【スポーツ・レクリエーションゾーン】町民が豊かで潤いのある余暇を過ごすことができるように,町民の体力づくり,自然環境を活用した野外活動やスポーツの拠点づくりに努めます。良好な自然環境の保全と周辺環境との調和に配慮し,町民はもとより都市住民とのスポーツイベントやレクリエーション交流拠点としての整備を進めます。12