ブックタイトル大子町第5次総合計画 後期基本計画 平成27～31年度

概要

大子町第5次総合計画 後期基本計画 平成27～31年度

大子町第５次総合計画後期基本計画の策定にあたって本町では，平成22年３月に大子町第５次総合計画を策定し，基本構想において「花と緑と若者の住む互いに支え合う心豊かなまち」をまちの将来像と定め，「内部からの活性化」と「外部からの活力導入」という２つの基本姿勢と「住みよいまち」「活力あるまち」「美しいまち」の３つの目標を掲げ，前期基本計画におきまして，さまざまな施策を推進してまいりました。この度，前期基本計画が平成26年度で終了するため，平成27年度から平成31年度までの５か年を計画期間とする後期基本計画を策定いたしました。本町を取り巻く社会情勢は，過疎化や少子高齢化の進行に歯止めがかからない状況となっています。特に，高齢化率については４割近くまで達しており，県内で最も高い高齢化率となっています。高齢化社会に伴う社会保障費の増加や，人口減少による経済活動や社会の活力の低下が懸念されるところです。このような情勢の中，後期基本計画においては，子育て支援や高齢者福祉の充実などを柱とした「元気アッププロジェクト」，地場産業の育成や雇用の場の確保を柱とした「活力アッププロジェクト」，安心して生活ができるまちづくりのための「安心安全プロジェクト」などを重点施策と位置づけました。「花と緑と若者の住む互いに支え合う心豊かなまち」の実現に向けて，後期基本計画で策定しました施策に全力で取り組んでまいります。最後になりましたが，計画の策定に当たりまして，町民意向調査や地区別懇談会を通じて，ご意見やご提言をいただきました町民の皆様をはじめ，熱心にご審議いただきました大子町総合計画審議会委員の皆様に心から感謝申し上げます。平成27年３月