ブックタイトル大子町第5次総合計画 後期基本計画 平成27~31年度

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概要

大子町第5次総合計画 後期基本計画 平成27~31年度

後期施策の方向・基本方針1福祉に対する意識の啓発や公共施設のバリアフリー化など,町民同士が互いに支え合う福祉のまちづくりを推進します。2高齢者や要援護者を支援する体制の一体化を推進します。3ボランティア団体を育成し,その活動を支援します。4本町の福祉活動の総合的な指針となる新たな地域福祉計画の策定を進めます。後期施策の具体的内容1福祉のまちづくりの推進〇様々な機会を通して,町民に対しお互いに支え合うことの大切さについて啓発するとともに,ノーマライゼーション※の普及を促すなど町民意識向上を図ります。〇高齢者や障がい者が安心して気軽に外出できるような環境づくりを図るため,公共施設や道路・歩道等のバリアフリー化を推進するとともに,民間施設におけるバリアフリー化についても促進します。〇高齢者等の交通弱者を対象に,タクシー利用助成事業を実施し,負担軽減と交通手段の確保を図ります。(まちづくり課)2地域包括ケアシステムの構築〇地域包括ケアシステムの中心を担う地域包括支援センターの機能強化に努めます。〇医療と介護の両方を必要としている高齢者を支援する体制を整備するため,関係職種の連携強化に努めます。〇認知症の早期対応や相談対応等を円滑に実施し早期診断につなげ,認知症高齢者が地域において自立した日常生活を送ることができる社会の実現を目指します。〇地域ケア会議を開催し,自助,互助,共助,公助を組み合わせた地域のケア体制を整備します。〇高齢者が地域で生きがいを持ちながら生活を継続していくために,多様な日常生活上の支援体制の充実・強化を図ります。〇地域で互いに支え合う地域社会を構築するため,保健・医療・福祉の関係機関が相互に連携を図ることを目的に推進してきた地域ケアシステムと地域包括ケアシステムの一体化に努めます。3ボランティア団体の育成及び活動の支援〇ボランティア活動の中核的な拠点となる社会福祉協議会を支援します。後期基本計画【第1章】住みよいまちづくり【第1項】健やかに暮らせるまちづくり※地域ケアシステム平成6年度に創設された茨城県独自の福祉施策で,在宅の要援護者一人ひとりに保健・福祉・医療の関係者がケアチームを組織し,要援護者それぞれに適したサービスを提供する仕組み。※地域包括ケアシステム重度な要介護状態となっても,住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう,住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域の仕組み。※ノーマライゼーション障がい者等であっても特別視するのではなく,一般社会の中で通常の生活が送れるような条件を整備し,健常者と共に生きる社会こそノーマルであるという考え方。51