ブックタイトル大子町第5次総合計画 後期基本計画 平成27~31年度

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概要

大子町第5次総合計画 後期基本計画 平成27~31年度

第6節病気を予防する健康づくりの推進前期の取組と課題1保健事業の充実(取組)健康への関心を高め,町民が気軽に相談できる健康相談や保健指導体制の充実と町民の健康維持と疾病の早期発見のため,各種検診※の受診率向上に努めました。また,乳幼児健康診査や予防接種の実施など,母子の健康づくりを支援するとともに,育児に関する正しい知識の普及と不安の解消に努めました。※(課題)各種健診等の受診率,乳幼児健康診査・健康相談の参加率,予防接種の接種率をさらに向上させるため,町民の健康への関心を高める必要があります。また,食生活や社会生活に大きな影響を与える歯の喪失を防ぐ対策や悩みを抱えている人,こころの不調を感じている人への対策が必要となっています。2健康づくり運動の推進(取組)シルバーリハビリ体操※やウォーキングなどの普及拡大を図り,町民の運動に親しむ習慣づくりと,食生活改善推進員やだいご健康アドバイザーなど町民の健康づくりのリーダーとなる指導者の養成に努めました。(課題)20歳代から40歳代の若い世代における運動習慣の確立が進んでいない状況です。3地域ぐるみの食育の推進(取組)食生活改善推進員と連携を図りながら,生活習慣病予防のための,料理講習会を各地域で実施するとともに,子どもから大人までを対象とした,行事食,郷土料理の普及のため料理教室を開催し,食育の推進に努めました。(課題)各地域での料理講習会等で,幅広い年代で参加してもらうための対策が必要となっています。4感染症予防の推進(取組)感染症の発生やまん延を防止するため,感染症の正しい知識や予防に関する対策などの啓発に努めました。(課題)新型インフルエンザ等への対策や,感染症全般にわたる正しい知識や対応策の普及啓発活動が必要となっています。後期基本計画【第1章】住みよいまちづくり【第1項】健やかに暮らせるまちづくり※検診特定の病気を早期に発見し,早期に治療することを目的とした検査,診断。※健診健康診断あるいは健康診査の略称で,特定の病気を発見していくことが目的ではなく,どこかに異常がないかを調べる検査,診断。※シルバーリハビリ体操高齢者の生活能力を維持し,また地域の介護力を高めることをねらいとした,茨城県独自の取組。太田仁史先生が考案した体操で,関節の運動範囲を維持,拡大するとともに筋肉を伸ばすことを主眼とする体操で,立つ・座る・歩くなど日常生活を営むための動作の訓練にもなる。55