ブックタイトル大子町第5次総合計画 後期基本計画 平成27~31年度

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概要

大子町第5次総合計画 後期基本計画 平成27~31年度

第3節安定した水の供給体制の整備前期の取組と課題1水道施設の整備(取組)町民の健康と生活を守るため,24時間体制で漏水等の不具合に対応しました。平成23年度から老朽管更新事業を実施し,水道の安定供給に努めました。(課題)水道事業開始から55年余りが経過し,施設の老朽化に加え震災により傷みが増し漏水事故等の不具合が多発しています。2水質管理の徹底(取組)衛生的で安全な水道水質維持のため,各種水質検査,地域住民の協力による毎日検査,久慈川,八溝川の残留放射性物質の検査を実施し,すべての検査で安全が確認されました。(課題)衛生的で安全な水質を維持するため監視を継続する必要があります。3新たな水源の調査(取組)大子広域公園フォレスパ大子や大子温泉保養センター森林の温泉に加えて,介護施設等が建設された結果,水需要が高まった芦野倉簡易水道において,調査井戸を掘削したところ良好な湧水量と水質結果が得られました。(課題)上水道統合の際に水道認可の取得と取水井戸としての整備を行う必要があります。4節水意識の啓発と財政基盤の強化(取組)料金収納については,コンビニ収納を開始し利便性と収納率の向上を図りました。水道週間においては,水道への理解と水源の自然環境を守る啓発活動を行いました。(課題)本町の水道普及率は,99.3%と高水準に達していますが,将来水道事業は,給水人口と戸数の減による減収が見込まれます。5大子上水道への統合準備(取組)健全な経営を図るため脆弱な簡易水道の財政基盤を上水道へ統合する準備を進めました。(課題)簡易水道を統合することによる上水道の負担増が予想されます。前期基本計画の数値目標と進捗状況区分前期基本計画策定時数値目標平成26年度進捗状況後期基本計画【第1章】住みよいまちづくり【第3項】快適で地域のニーズに応じたまちづくり有収率の向上78.2% 80.0% 75.1%石綿管の更新率91.2% 95.6% 95.6%79