寒さが厳しくなり、ご家庭では石油ストーブや電気ストーブをはじめとする暖房器具を使う機会が増えるかと思います。今一度、暖房器具の正しい使い方を確認し、火災を未然に防ぎましょう。

暖房器具火災を防ぐためのポイント
電気ストーブ、石油ストーブ等の暖房器具火災は、少しの注意で防げるものがほとんどです。必ず取扱説明書を読むとともに、次のポイントに注意して、火災から身を守りましょう。
- 寝る前には必ずスイッチを切りましょう。
- カーテンなどの燃えやすい物の近くや、物が落下するおそれのある所では使わないようにしましょう。
- 周囲の可燃物は整理整頓し、ストーブから1?以上は離しましょう。
- スプレー缶などは、暖房器具からの熱で熱せられ、破裂や爆発を起こすおそれがあるので、暖房器具の近くに置かないようにしましょう。
- 暖房器具の上に洗濯物を干さないようにしましょう。
- 石油ストーブに給油するときは、必ず火を消しましょう。
- 灯油のカートリッジタンクの蓋が確実にしまっているかを確認しましょう。

資料映像
総務省消防庁『暖房器具火災の真実』-高齢者の生活実態を踏まえた火災検証実験‐