小さいおもちゃの誤嚥・窒息事故に注意!
子どもは,口腔とのどが近いことから,口の中に入れたおもちゃがのどに入りやすく,また飲み込む力や吐き出す力が十分でないため,のどに詰まったおもちゃを吐き出すことができず,誤嚥や窒息を起こす場合もあります。
子どもには「何でも口に入れる」という行動特性がありますので,小さいおもちゃの誤嚥・窒息事故を防ぐため,以下のポイントに気をつけましょう。
注意ポイント
○特に直径や対角線長が6~20mmの大きさのおもちゃは,子どもが口に入れると窒息のおそれがあります。保護者は,乳幼児が小さいおもちゃやおもちゃの小さい部品などを口に入れないように注意を徹底しましょう。
○小さいおもちゃなどは子どもの手の届かない所に保管しましょう。子どもの年齢ごとに手の届く範囲を知っておきましょう。
○おもちゃの対象年齢は子どもの発達や安全面を考慮して設定されています。おもちゃの購入時や利用時には,商品の対象年齢に十分に注意しましょう。製品ごとに表示されている対象年齢に満たない子どもに対しては,そのおもちゃの購入を控え,使用させないようにしましょう。
○また兄弟がいる家庭では,年下の子どもが,年上の子どものおもちゃを使うことがあります。年上の子どものおもちゃが,年下の子どもの対象年齢を満たさない場合には,年下の子どもには使用させないように注意しましょう。また年上の子どもが遊び終わった後は,年下の子どもの手の届かないところにおきましょう。
○離乳食・ミルクを与える前には,おもちゃなどの異物が口腔内にないことを確認しましょう。大きさと形状から気道の閉塞が考えにくいおもちゃであっても,とろみのある液体等と入り混じることで窒息する可能性があります。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは観光商工課 大子町消費生活センター(受付時間 9:00~正午、13:00~16:00)です。
電話番号:0295-72-1124 ファックス番号:0295-72-1167
メールでのお問い合わせはこちらアンケート
大子町ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。
- 2017年12月15日
- 印刷する