こころの健康を守るために
こころも疲れていませんか
災害に遭遇すると,不眠や食欲の低下,感情の不安定さなど,心身に様々な反応が起きやすいと言われています。しかし,このような反応は誰にでも起こりうることで,ほとんどは時間の経過とともに自然におさまっていきます。
次のような場合には,早めに専門家に相談しましょう。ひとりで抱え込まないこと,我慢しないことが大切です。
- 不調・不快な状態が続く。よく眠れない日が2週間以上続く。
- 日常生活(学校生活・仕事・家事など)に支障をきたしている。
- 自分の気持ちを聞いてもらう相手がいない。きちんと聞いてもらえない。
- 飲酒・喫煙・薬の量が増えた。
- 心の病気(PTSD・うつ病・不安障害など)の徴候が疑われる。
※高齢者,障害者は症状が出にくい・または訴えることが苦手な場合もあります。
主な相談窓口
- 大子町役場 健康増進課 0295-72-6611
- 大子町役場 福祉課 0295-72-1117
- メンタルサポートステーションきらり 0295-72-5933
- ひたちなか保健所 029-265-5647
- 茨城県精神保健福祉センター 029-243-2870
こころの健康を守るために
被災された方へ
- お互いにコミュニケーションをとりましょう。
- 誰でも不安や心配になりますが,徐々に回復します。
- 眠れなくても,横になるだけで休めます。
- つらい気持ちは「治す」というより「支え合う」ことが大切です。
周りの人が不安を感じているときには
- そばに寄りそうなど,安心感を与えましょう。
- 目を見て,普段よりもゆっくりと伝えましょう。
- 短い言葉で,はっきりと伝えましょう。
- つらい体験を無理に聞き出さないようにしましょう。
- 「こころ」にこだわらず,困っていることの相談に乗りましょう。
特に子どもについては,ご家族や周囲の大人の皆さまはこのようなことに気を付けましょう
- 出来るだけ子どもを一人にせずに,安心感・安全感を与えましょう。
- 抱っこや痛いところをさするなど,スキンシップを増やしましょう。
- 赤ちゃん返り・依存・わがままなどが現れます。受け止めてあげましょう。
問合せ 健康増進課 0295-72-6611
問い合わせ先
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- 2020年1月28日
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