薬の包装シートの誤飲に注意しましょう
薬を包装シートごと誤って服用してしまう事故が起きています。
〇事例1
薬を包装シートから取り出したつもりが,シートがついたまま飲んでしまった。のどに痛みとひっかかりがあったので,病院を受診し,内視鏡で食道にあった包装シートを取り出してもらった。
〇事例2
薬を包装シートごと飲んでしまった。病院を受診し,内視鏡で取り出してもらったが,食道に傷があり入院した。
◆アドバイス
・包装シートは誤飲防止のため,1錠ずつ切り離せないように横か縦の一方向にのみミシン目が入っています。はさみなどで1錠ずつに切り分けないようにしましょう。
・包装シートは切り離すと角が鋭く,誤飲すると消化管を傷つけ,穴があいてしまうことがあります。また,シートの素材はX線撮影でも写りにくいため,発見が遅れて重症化することもあります。
・飲み込んだ自覚がなくても,のどなどに違和感があり,誤飲が疑われる場合には医療機関を受診するようにしましょう。日ごろから休日,夜間に受診できる医療機関の連絡先を確認しておくことも大切です。
詳しくは,国民生活センターホームページをご覧ください。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは観光商工課 大子町消費生活センター(受付時間 9:00~正午、13:00~16:00)です。
電話番号:0295-72-1124 ファックス番号:0295-72-1167
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- 2021年2月9日
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