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「知ったかアート大学 第3限目」が開催されました!

アートを活かしたまちづくりの一環として,「知ったかアート大学」大子校の第3限目が開催されました。「知ったかアート大学」は,アーティスト佐藤悠による,大学の名を借りたアート講座です。アートについてよく分からない,なんだか難しそうという不安を,その歴史をザックリ説明することで解き明かし,アートを自分の力で楽しむ観点を広める事を目的としています。漫談や落語のような軽妙なトーク ,受講者との交流と対話を交えながらの講義を受けることで,いつの間にやらアートについて「知ったかぶりに」なっている,そんな楽しい大学です。

大子校3限目講義の様子

テーマは「知ったかアート大喜利」

アーティスト佐藤悠による,大学の名を借りたアート講座「知ったかアート大学」の第3限目となる講義が,1月27日大子フロントで行われました。

今回の講義を担当するのはイカニモ=ゲソラトゥーン氏,その見た目と「知ったかアート大喜利」というテーマもあいまってどんな講義なのか期待がふくらみます。

大喜利のお題として出されたのは2つ,1つ目は「史上最大のアート作品」とはどんなものか,自分が考える作品のアイデア,または既存の作品を挙げるという課題です。そしてもう1つは,「時」をテーマにした作品について同じ課題に取り組みます。

熱弁を振るうイカニモ=ゲソラトゥーン氏

それぞれ考える時間を取った後,講師が解答用紙を回収してひとつひとつの解答を取り上げ,別の講義での解答例も引き合いに出しながら,実際に制作するならという話にも発展していきます。「史上最大のアート作品」では「自然」もアートなのではないかという解答が多く出たり,宇宙規模の個性的な解答が飛び出したりしました。優秀な解答には,座布団ではなく景品が贈られました。

様々な解答を見ていく中で,アーティスト側の視点も垣間見えてきます。実際にアーティストが制作した「史上最大のアート作品」や「時」をテーマにした作品の例を見直すと,その発想や制作過程を違った角度で考えることができそうです。

最後に講師は,「多くの作品を鑑賞し,独自に考えたり資料を参照したりを繰り返しながら自分の視点を見つけて欲しい。」と締めました。

「知ったかアート大学」学長 佐藤悠氏 プロフィール

佐藤悠

1985年三重県生まれ。
東京藝術大学先端芸術表現学科博士課程修了。
茨城県北芸術祭2016出品。
一見何も無いところから,誰かが関わる事で表現が紡がれてゆく現場を作り出す。主な活動に,1枚の紙に絵を書きながらその場にいる全員で即興で物語を作る「いちまいばなし」,特筆すべき物が何も無さそうな僻地に赴き現地を半ば強引にリポートしてゆく「やけくそさんぽ」シリーズ等がある。取手・十日町・大子での知ったかアート大学の開催をはじめ,現在も各地で活動中。

http://yusatoweb.wixsite.com/yusato (新しいウインドウで開きます)

大子校以外の講義の様子等は「知ったかアート大学」のフェイスブックでご覧になれます。
 知ったかアート大学 広報課 facebook (新しいウインドウで開きます)

「アートを活かしたまちづくり」の足跡

「知ったかアート大学」大子校 第一限目開講されました!
   平成29年7月8日に行われた知ったかアート大学第1限目の報告です。

アートプロジェクト説明会を開催しました
   平成29年7月11日に行われたアートプロジェクト説明会の報告です。

「Street BUG(ストリートバグ)オープンスタジオ・ワークショップ」「知ったかアート大学 第2限目」が開催されました!
   平成30年11月に行われたアートイベントの報告です。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせはまちづくり課です。

本庁2階 〒319-3521 大子町大字北田気662番地

電話番号:0295-72-1131 ファックス番号:0295-72-1167

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