史跡・文化財

浅川のささら

浅川のささら20年の一度の伝統行事

熊野、真弓両神社の祭礼に奉納される獅子舞で茨城県の無形民俗文化財に指定されていて、20年毎に行われています。
また獅子頭3体も茨城県指定有形文化財彫刻第38号に指定されています。



由来・沿革

浅川のささらは、大字浅川の熊野神社(天応元年紀州熊野権現を勧請したのに始まる)に伝わる獅子舞です。伝承によれば、元禄年間(1688~1703年)西金砂神社で田楽祭が行われ、その折浅川の氏子等も自製の獅子頭を持って参加しました。当時、領内の郷土芸能に深い関心を持っていた水戸藩第二代藩主徳川光圀(義公)は、折からこの祭事を鑑賞しており、浅川の獅子も公の御前で熱演したところ、その舞が妙技を極めたので、義公は大いに喜ばれ、褒美として公秘蔵の獅子頭3体を賜わりました。そこで再び、拝領の獅子頭でお礼の舞を演じたところ、ますます義公の御満足を得、お褒めのことばを戴いたといいます。現在の獅子頭がこの義公から拝領のもので、熊野神社の宝物となっています。
浅川のささらは古来から近郷にその名が高く、浅川上の熊野神社、同下の真弓神社、また古来から縁故のある下野宮の近津神社の出社祭典の神事に、神官の厳粛な御祓いを受け、神輿の露払いとして出場するほか、20年毎の熊野神社正遷宮祭典に際して、奉納獅子舞を演じる習わしになっています。
浅川のささらは伝承からすると、近世初期には既に行われていた獅子舞です。しかしその起源、名称の由来については不明です。一般にいう、ささら踊りは、簓(ささら)や拍板(びんざさら)といった楽器が使われるのが通例であるが、浅川のささらではそれにかわり、太鼓を腹に抱え打ち鳴らしながら、お囃子の笛に合わせて踊ります。それは、獅子頭の形体とともに一つの特徴ともいえます。

茨城県指定 無形民俗文化財 指定年月日:昭和30年6月25日 所在地:大字浅川3903(熊野神社)
茨城県指定 有形文化財 指定年月日:昭和37年2月26日 所在地:大字浅川3903(熊野神社)

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