宮地幸（MIYACHI Sachi）

宮地幸 1978年東京都生まれ。
インスタレーションやパフォーマンスを通して人々の身体的・心理的環境を反映させるものを作成。彼女の作る建築構造物は彼女と共に活動する人たちの希望を表現している。また、人々と対話することや置かれた環境からインスピレーションを受けることが多い。観客は彼女の構造物の中を歩き回ることによって作品に参加することになる。
彼女のアートワークは国際的に認められており、また出展もしている。日本語とオランダ語と英語を話す。

ウェブサイト：Sachi Miyachi

大子町での活動

大子町は、オランダの事業所と医療法人直志会袋田病院が連携するアーティスト・イン・レジデンス事業に協力、2019年9月から約3ヶ月間滞在するオランダのアーティスト2人の宿泊場所として大子アーティスト・イン・レジデンスを提供した。
宮地幸とニナ・グロックナーは、共に活動する2人組ユニットである。普段は個人で活動し、この事業においてコラボレーションを行い共同で作品制作を行った。成果は、11月に開催された「袋田病院アートフェスタ2019」で発表された。
2人の作品は、「袋田病院アートフェスタ2019」の記録と共に翌年2月の「大子まちなかアートウィーク2020」でも展示された。

「袋田病院アートフェスタ2019」
『paper hat ‐所作の累乗=つかの間の建築‐』
袋田病院アートフェスタ2019_1

袋田病院アートフェスタ2019_2

「大子まちなかアートウィーク2020」
「袋田病院アートフェスタ2019」の記録や作品の展示
　paper hat ‐所作の累乗=つかの間の建築‐
　bottle caps ‐「働きたくない時はどうするべき？」の答えとして
　scanning ‐建築ポートレート‐
　onomatopes ‐場合と間合いのサウンドスケープ
大子まちなかアートウィーク2020_1