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橋本 次郎(HASHIMOTO Jiro)

橋本次郎楽曲や音を主軸としたアート作品の他、ある土地のサウンドスケープ(音の風景)を作品化する事を目的に、各地でフィールドレコーディングを行い、それをモチーフとした作品を制作しています。
ウェブサイト:ZEIT

大子町での活動

2021年、水害により被害を受けたJR水郡線を舞台に、水郡線駅舎を賑やかにし、人々の交流を促すアートを募集する「水郡線駅舎アートコンペティション」にて選出された。コンペティションはJR水郡線の常陸大子駅、袋田駅、上小川駅の3駅におけるアートのプランを募集しており、そのうち上小川駅担当のアーティストとして滞在制作を行う。
大子町の様々な場所へ赴き、フィールドレコーディングを行った。録音された音をもとに町の魅力を表現する作品が制作される。
7月、のどかな上小川駅の待合室、駅舎という前例のない場所に苦心しつつ作品は設営された。
「奥久慈ハーモニー」は、時には駅舎の風景と融合して日常の一場面となり、またある時には町のどこかの幻を聴く空間を作り出す。

以下キャプションより

奥久慈ハーモニー(27' 30")

その土地には、そこでしか聴くことの出来ない、文化や歴史、風土を背景とした象徴的な音があると考えています。「奥久慈ハーモニー」は、まず音のリサーチ(フィールドレコーディング)を行い、大子の象徴的な音を探すことから始まりました。人々の暮らしや、豊かな自然から聴こえてくる様々な音。それらをモチーフとしてつくられた大子の音世界を、この上小川駅で響かせています。サウンドマップには、レコーディングを行った場所・音の種類を記載しています。大子の暮らしや自然が、時に断片的に、時に多層的に、様々な音として現れます。「奥久慈ハーモニー」は、大子の魅力を音で伝えるプロジェクトであり、そこに暮らす人々の想いや、様々なストーリーが宿っています。

※ 2023年1月、当時展示された作品の音と、滞在中に記録した町の風景をもとにした映像作品が公開されている。
奥久慈ハーモニー 2023

橋本次郎_作品イメージ

橋本次郎_リサーチ写真

橋本次郎_サウンドマップ

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