狩野 哲郎(KANO Tetsuro)
1980年宮城県生まれ。神奈川県在住。生物学者ヤーコプ・フォン・ユクスキュルの環世界の概念をもとに、各々の生物がそれぞれの知覚によって見出す世界の多様性に興味を持ち、鳥や植物を内包することによって作家の意図を超えて推移するインスタレーションを制作。ほかに彫刻やドローイングも展開している。国内外のアーティスト・イン・レジデンスプログラムに参加し、リサーチの過程で出会った現地の素材を取り⼊れながら滞在制作、発表を⾏う。
ウェブサイト:KANO Tetsuro
プロフィール写真撮影:Takashi ARAI
大子町での活動
アーカスプロジェクト(守谷市)との連携で行う短期のアーティスト・イン・レジデンスプログラム「AIRブリッジ」の招聘アーティストとして滞在。作品制作の為にイノシシなどの狩猟や大子那須楮について、専門家への聞き取りや現地でのリサーチを行った。
滞在後半に行われたオープンスタジオでは、作品の制作過程やリサーチの成果が公開され、アーティストトークを行った。
リサーチの様子
オープンスタジオ (大子アーティスト・イン・レジデンスにて)
展示歴
2021年「Reborn-Art Festival 2021-22」石巻市街地、牡鹿半島、女川駅周辺、宮城
2019年「測地とカモフラージュ、すべての部分が固有の形になる / Surveying, Camouflage, and Every Part Unique」YUKA TSURUNO GALLERY、東京
2018年「Nordisk Kunstnarsenter Dale / Nordic Artistsʼ Center Dale」(アーティスト・イン・レジデンス参加)ダーレ、ノルウェー
2017年「すべての部分が固有の形となる / Every Part Unique」府中市美術館、東京
2015年「Nature / Ideals」資生堂ギャラリー、東京
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせはまちづくり課です。
本庁2階 〒319-3521 大子町大字北田気662番地
電話番号:0295-72-1131 ファックス番号:0295-72-1167
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- 2022年12月5日
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